坂本美雨がニューアルバム『birds fly』をドリーミュージックとKSRの共同レーベル「FOLKY HOUSE」の第一弾としてリリース!
CoProducerとしてピアニストの平井真美子、そしてチェリストの徳澤青弦を迎え、今作はスタジオレコーディングではなく、自由学園明日館にて3人での生演奏を一日で全6曲レコーディングするという形の作品となった。録音と同時に映像も撮影するという通常とは全く違う方法で行われ、坂本美雨はもちろん、ミュージシャン、レコーディングスタッフ、シューティングスタッフも物音一つ立てずに集中し、その日に作品が作り上げられていく全過程がドキュメンタリーとして記録された。
全てが一度きりの演奏の生々しさ、躍動感、空間の響き、坂本のブレスひとつひとつもクリアに届く、心地良い癒しの作品になっている。今作のために作られたオリジナル楽曲に加え、haruka nakamuraとの共作"hoshi no sumika"や、平井真美子のピアノ曲から坂本美雨が歌を膨らませた"shining girl"などを含めた計6曲を収録。
発売・販売元 提供資料(2021/08/16)
坂本美雨ソロ名義では約6年半ぶりのアルバムとなる今作は、あえてレコーディングスタジオでは無く"自由学園明日館"の講堂にてなんと6曲を半日で録り切る形でレコーディングが行われ、通常のレコーディングでは感じることの出来ない、その場の空気まで伝わってくる熱量の高い作品が完成した。演奏家にはピアノに平井真美子、チェロに徳澤青弦を招き、シンプルな編成にも関わらず、どの曲も細部にまで考え尽くされたアレンジとその歌声で聴くものを引き込んでいく。 (C)RS
JMD(2021/08/14)
2016年の『Sing with me II』では、女子聖歌隊のCANTUSと共に作品を編み上げた彼女。今作では、ピアニストの平井真美子、チェリストの徳澤青弦を迎え、重要文化財である東京・自由学園明日館で6曲をライヴ・レコーディング。ブレスのひとつひとつまで聴き取れる静寂のなかで紡がれるアンサンブルは、緊張感からやがて躍動感に。歌声だけでなく、ここに響くすべての音に心が安まる。
bounce (C)久保田泰平
タワーレコード(vol.455(2021年10月25日発行号)掲載)