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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2021年09月17日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 集英社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784087211849 |
構成数 : 1枚
第一章 中国新疆でのウイグル人弾圧
第二章 中国共産党のウイグル人大弾圧
第三章 中国的ナショナリズムとは何なのか
第四章 専制君主、習近平
第五章 中国とどう向き合うか
第六章 日本に何ができるのか
◆主なトピック◆
◎ウイグルの惨状はどう報じられている?
◎問題だらけのイスラーム世界
◎これは宗教対立ではない
◎犠牲になったモンゴル、チベット……
◎帝国は多様性を包括する
◎中国共産党は国家機関でない
◎文化大革命から改革開放へ
◎一党支配はまだ必要なのか
◎一党支配とナショナリズム
◎伝統と西洋のキメラ
◎膨らむ中華イデオロギー
◎宗教としてのナショナリズム
◎米バイデン政権は対決を堅持する
◎在外華人のネットワーク
◎「一帯一路」は何を目指す
◎上海協力機構の手の内
◎二者択一を迫られる日本
大量収容、監視社会、思想改造、強制労働…
新疆ウイグルから香港、台湾へと広がる世界的危機
民族弾圧から読み解く中国リスクの本質
「中国夢」「一帯一路」のスローガンの下、習近平体制以降ウルトラ・ナショナリズムに傾斜する中華人民共和国。
急速な経済発展の陰では、ウイグル人をはじめとした異民族に対する弾圧が強化されていた。
中国共産党はなぜ異民族弾圧、自国民監視を徹底し、さらに香港・台湾支配を目指すのか?
そもそも中国共産党は法的根拠のない、憲法よりも上の任意団体にすぎない。
その共産党がなぜこれほど力を持つのか?
本書はウイグル問題を切り口に、異形の帝国の本質とリスクを社会学者とイスラーム学者が縦横に解析する。
日本はこの「帝国」にどう対するべきか?

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