サイケデリックでドリーミー!京都のマルチ集団最新作!
音楽的引き出しの多さに脱帽!メンバー全員がソングライターでありマルチプレイヤーでもある京都在住の5人組バンドの3rd最新作。機材は全てヴィンテージもので制作されたという宅録さすがの出来栄え。ポップでメロウな楽曲なんだが、サイケデリックでドリーミー!シーンに語り継がれる名盤の完成。先行シングル(13)「アメリカ」からどうぞ。
(C)池袋店:柴野 直史
タワーレコード(2021/11/05)
メンバー5人がソングライターであり、マルチプレイヤーであり、宅録家。京都のソングライター集団"渚のベートーベンズ"が先行シングル「アメリカ」を含む 3rd Albumをリリース! (C)RS
JMD(2021/09/11)
京都のソングライター集団「渚のベートーベンズ」4年ぶりの新作リリース!!
メンバー5人がソングライターであり、マルチプレイヤーであり、宅録家。
先行シングル「 アメリカ」 を含む 3rd Album「AFRICA」 リリース!!
約4年ぶりの今作はほぼ1曲3分未満の14曲入り、現代版 「PET SOUNDS」をテーマにコンセプチュアルなサイケデリックポップの真骨頂的アルバム。
アナログヴィンテージ機材を駆使し、ドリーミーな楽曲をスモーキーにアウトプット。
発売・販売元 提供資料(2021/09/10)
メンバー全員がソングライターかつマルチ・プレイヤーである京都在住の5人組バンドの3作目だが、こりゃ名盤の匂いがプンプンする。それぞれが3分未満の全14曲を収録。資料には〈ビーチ・ボーイズ『Pet Sounds』の現代版〉とあるが、むしろ2011年に正規リリースされた『Smile』を連想させられるところもある。同作のサイケ成分を3割増しにしたかの如き音像は、彼岸でひっそりと鳴っているかのよう。曲調は多彩だが、アナログかつヴィンテージな質感で統一されており、散漫な印象は皆無。その緻密な構築美は、フランク・ザッパからクイーン、ルー・リードなどの才人が遺したコンセプト・アルバム群に比肩するほどだ。引き出しが無限にあるかのようなアレンジも冴えている。
bounce (C)土佐有明
タワーレコード(vol.455(2021年10月25日発行号)掲載)