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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2021年08月06日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 小学館 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784094070453 |
| ページ数 | 304 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
かぎ縄を武器に、おんな目明かし大活躍!
父、嘉平治の跡を継ぎ目明かしとなったおりん。『駕籠清』の番頭で祖母のお粂は孫娘に店を継がせようとするが、おりんは股引に着物を端折った鯔背な装りで町を飛び回っている。
ある日、叔父で売れない絵師の太郎兵衛がやってきた。書画会を開くと嬉しそうに言う。しかしおりんが訪ねるとそこには誰もいない。太郎兵衛は絵も金も騙し取られ、行方をくらましてしまう。(第一話「初手柄」)。
駕籠舁き人足が斬られた事件。残された駕籠には『駕籠清』の焼印が。男たちは『駕籠清』の空き駕籠を借りて商売していた(第二話「幽霊坂の女」)。
浜松町の親分を訪ねた嘉平治とおりん。消息を絶って一年になる『香霖堂』の当主を捜してほしいと頼まれる。話を聞きにいくと、怪しげな拝み屋が現れて……(第三話「化けの皮」)。
突如おりんの前に現れた、幼馴染みの参次。十年前、他所へ移り住んだが、すぐに家を出てしまった。そこで、行方知れずとなった妹を捜してほしいという。だが、おりんはその腕に入墨が入っているのを見てしまった。十手持ちとして手を貸すことに悩むおりんだが、捜索に乗り出す(第四話「幼馴染み」)。
【編集担当からのおすすめ情報】
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主人公・おりんの武器は、かぎ縄!

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