現代最高峰のトロンボーン奏者・ニルス・ラングレンの原動力となっているFunk Unitによる11枚目のアルバム

スウェーデンのみならず、ヨーロッパを代表する現代最高峰のトロンボーン奏者・ニルス・ラングレン。1994 年に結成し、彼にとってライフ・ワークとなっているFunk Unitによる11枚目の本作『 Funk is my Religion』は、タイトルがすべてを物語っているように、ジャズ・ファンクはニルス・ラングレンを突き動かす大いなる原動力になっています。

そしてこのアルバムは、「世界最大かつ最も重要な民主主義国」であるアメリカを讃える内容にもなっているとのこと。それはラングレン自身の音楽のルーツを探ることでありこのように語っています。「父がジャズ・トランペットを吹いていなかったら、兄が聴かせてくれたソウルのレコードが存在しなかったら、いまこの私たちの活動はなかったでしょう」

最後のトラックのタイトル「NLFU will never stop」が示してるように、スウェーデンではじまったことが全世界に広まっていく、ニルス・ラングレンの比類なき音楽に対する生命力は確実に進化を続けていることを実感する1枚です。

発売・販売元 提供資料 （2021/11/22）