メッセージ性の強いパンチラインを最大の武器に独自のスタンスで常に斜め45度から世間を騒がす反逆者であり、MEGA-G、DJ MUTAとのユニット、JUSWANNAのブッ飛んだ救世主ことMESS a.k.a. メシアTHEフライ。そのJUSWANNAとして2006年に1st EP『湾岸 SEAWEED』、09年に1st Album『BLACK BOX』をリリースした後の10年5月にグループとしての活動を休止し、同年12月にファースト・ソロ『MESS -KING OF DOPE-』をリリース。サグライフでも、ハスリングライフでもない、実は一番ぶっ飛んだ「日常」の疑問をもう一度エグり返して出てきた問題作であり、メシアTHEフライが現実を色濃く模写した全13曲を収録した傑作中の傑作『MESS -KING OF DOPE-』。廃盤状態だったCDが待望のリイシュー! (C)RS
JMD(2021/08/27)
JUSWANNAのブッ飛んだ救世主ことMESS a.k.a. メシアTHEフライが2010年にリリースした傑作ファースト・ソロ『MESS -KING OF DOPE-』がリイシュー!
メッセージ性の強いパンチラインを最大の武器に独自のスタンスで常に斜め45度から世間を騒がす反逆者であり、MEGA-G、DJ MUTAとのユニット、JUSWANNAのブッ飛んだ救世主ことMESS a.k.a. メシアTHEフライ。そのJUSWANNAとして2006年に1st EP『湾岸 SEAWEED』、09年に1st Album『BLACK BOX』をリリースした後の10年5月にグループとしての活動を休止し、同年12月にファースト・ソロ『MESS -KING OF DOPE-』をリリース。
サグライフでも、ハスリングライフでもない、実は一番ぶっ飛んだ「日常」の疑問をもう一度エグり返して出てきた問題作であり、メシアTHEフライが現実を色濃く模写した全13曲を収録した傑作中の傑作『MESS -KING OF DOPE-』。廃盤状態だったCDが待望のリイシュー!
発売・販売元 提供資料(2021/08/26)
相棒MEGA-Gのレーベル設立やDJ MUTAのミックスCDと、グループの一時活動休止にも伴う各々の動きが見えはじめたJUSWANNA。グループのツアーDVDと共にメシアtheフライが完成させた初のソロ・アルバムは、ファンへの何よりのプレゼントだ。JUSWANNAそのままの<保守的でグローバル=ハードコア>(“鉞-マサカリ-”)な音楽性をバックに、皮肉めいた彼の目線がトピックを刺す。それも、お題目じゃ救えぬ時代をその目が見ているからだ。BES(SWANKY SWIPE)との“NO MORE COMICS”で<つねってみ現実だ痛えだろ>というアタマのくだりから頷かせ、仙人掌を迎えた16FLIP製“POPS”で牙を剥く。返す刀でみずからに向かう“MONKEY BUSINESS”がなぜかわが身にもイタイ。
bounce (C)一ノ木裕之
タワーレコード(vol.328(2010年12月25日発行号)掲載)