ツェムリンスキー: 叙情交響曲<タワーレコード限定>
商品の情報
フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2021年08月25日 |
---|---|
規格品番 |
PROC-2352 |
レーベル |
|
SKU |
4988031447680 |
商品の説明
※歌詞対訳付
※デジタル録音
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※解説:山崎浩太郎氏(新規序文解説)他、解説書合計8ページ
作品の情報
メイン
その他
商品の紹介
<シノーポリ没後20年企画>
VPOの艶のある耽美的な響きを活かした名盤。
精緻な演奏で注目された、この曲の代表的名盤のひとつ。
新規序文解説付
2021年に没後20年を迎えた、指揮者ジョゼッペ・シノーポリ(1946.11.2-2001.4.20)がDGレーベルへ残した多くの録音のなかから、現在市販で手に入りにくいアイテムをタワーレコード企画盤として再発、もしくは再セット化するシリーズの第1弾。これまでも当企画盤ではシノーポリの音源を多くリリースしてきました。シノーポリが録音をスタートしたのはちょうどLPからCDに移行する期間で、当初は作曲家として現代音楽の音源をDGに録音していましたが、むしろ注目されたのはヴェルディのオペラからでした。音源でも1982年にDGへ「ナブッコ」を、翌年にはPHILIPSへ「マクベス」を録音し、その後交響曲を始めとしたレパートリーを収録するなど、CD初期の音源需要の高さに応える形で数多くの録音が行われたのは周知の事実です。オペラで注目され、1983年11月にはVPOと序曲集も録音するなど、イタリアオペラが特に評価されました(2001年に亡くなった際も「アイーダ」の指揮中でした)。そして、1983年にウィーン・フィルと収録を行ったシューマンの交響曲第2番が、精神医学を修めたシノーポリの知見が反映された録音として特に注目を集めることになります。その後、1984年にフィルハーモニア管弦楽団の首席指揮者に就任後はDGの看板指揮者のひとりとして、マーラーをはじめ多くの音源が残されました。
シノーポリとウィーン・フィルとの録音はそれほど多く無く、1983年のシューマンの交響曲第2番(今回PROC2351で同時発売)を皮切りにPHILIPSへのヴェルディの序曲集、その後暫く途絶えた後、このツェムリンスキーが1995年6月に収録されています。この年は10月にエレクトラが録音され、翌年のリストの管弦楽作品集が最後となりました。尚、第1弾としての今回の企画では、録音が多かったフィルハーモニア管弦楽団とシュターツカペレ・ドレスデンとの録音以外をセレクトしています。この録音は、評価が高い一連のマーラー録音の後に、続く世代のウィーンの作曲家のなかから当時評価が上がっていたツェムリンスキーの音源をウィーン・フィルと収録した注目の盤であり、DGでは1981年のマゼール&ベルリン・フィルの盤に続く「抒情交響曲」の録音となりました。セッション録音では未だにウィーン・フィル唯一の音源ということもあり、現代でも評価の高い演奏です。久しぶりの共演盤となるこの曲においてもシノーポリらしさは健在で、当時48歳の充実した指揮振りは注目されていました。前述のマゼール盤とRCOとのシャイー盤に並んでこの曲の代表的な録音でしたが、市販では廃盤となっており入手が難しい状況でした。シノーポリの没後20年企画に合わせて、この名盤を再度復刻いたします。
今回の復刻では、オリジナル・ジャケット・デザインを採用し、山崎浩太郎氏による新規序文解説を掲載しました。尚、今回のVintage+plus Vol.32は全3タイトルを発売します。
VPOの艶のある耽美的な響きを活かした名盤。
精緻な演奏で注目された、この曲の代表的名盤のひとつ。
新規序文解説付
2021年に没後20年を迎えた、指揮者ジョゼッペ・シノーポリ(1946.11.2-2001.4.20)がDGレーベルへ残した多くの録音のなかから、現在市販で手に入りにくいアイテムをタワーレコード企画盤として再発、もしくは再セット化するシリーズの第1弾。これまでも当企画盤ではシノーポリの音源を多くリリースしてきました。シノーポリが録音をスタートしたのはちょうどLPからCDに移行する期間で、当初は作曲家として現代音楽の音源をDGに録音していましたが、むしろ注目されたのはヴェルディのオペラからでした。音源でも1982年にDGへ「ナブッコ」を、翌年にはPHILIPSへ「マクベス」を録音し、その後交響曲を始めとしたレパートリーを収録するなど、CD初期の音源需要の高さに応える形で数多くの録音が行われたのは周知の事実です。オペラで注目され、1983年11月にはVPOと序曲集も録音するなど、イタリアオペラが特に評価されました(2001年に亡くなった際も「アイーダ」の指揮中でした)。そして、1983年にウィーン・フィルと収録を行ったシューマンの交響曲第2番が、精神医学を修めたシノーポリの知見が反映された録音として特に注目を集めることになります。その後、1984年にフィルハーモニア管弦楽団の首席指揮者に就任後はDGの看板指揮者のひとりとして、マーラーをはじめ多くの音源が残されました。
シノーポリとウィーン・フィルとの録音はそれほど多く無く、1983年のシューマンの交響曲第2番(今回PROC2351で同時発売)を皮切りにPHILIPSへのヴェルディの序曲集、その後暫く途絶えた後、このツェムリンスキーが1995年6月に収録されています。この年は10月にエレクトラが録音され、翌年のリストの管弦楽作品集が最後となりました。尚、第1弾としての今回の企画では、録音が多かったフィルハーモニア管弦楽団とシュターツカペレ・ドレスデンとの録音以外をセレクトしています。この録音は、評価が高い一連のマーラー録音の後に、続く世代のウィーンの作曲家のなかから当時評価が上がっていたツェムリンスキーの音源をウィーン・フィルと収録した注目の盤であり、DGでは1981年のマゼール&ベルリン・フィルの盤に続く「抒情交響曲」の録音となりました。セッション録音では未だにウィーン・フィル唯一の音源ということもあり、現代でも評価の高い演奏です。久しぶりの共演盤となるこの曲においてもシノーポリらしさは健在で、当時48歳の充実した指揮振りは注目されていました。前述のマゼール盤とRCOとのシャイー盤に並んでこの曲の代表的な録音でしたが、市販では廃盤となっており入手が難しい状況でした。シノーポリの没後20年企画に合わせて、この名盤を再度復刻いたします。
今回の復刻では、オリジナル・ジャケット・デザインを採用し、山崎浩太郎氏による新規序文解説を掲載しました。尚、今回のVintage+plus Vol.32は全3タイトルを発売します。
タワーレコード
(2021/07/28)
収録内容
構成数 | 1枚
【曲目】
1. アレクサンダー・ツェムリンスキー:叙情交響曲 作品18
【演奏】
デボラ・ヴォイト(ソプラノ)
ブリン・ターフェル(バス・バリトン)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)
【録音】
1995年5月
ウィーン、ムジークフェラインザール(ライヴレコーディング)
【原盤】
Deutsche Grammophon
【Original Recordings】
Executive Producers: John Fischer, Ewald Markl
Recording Producer: Werner Maye
Balance engineer: Klaus Hiemann
1. アレクサンダー・ツェムリンスキー:叙情交響曲 作品18
【演奏】
デボラ・ヴォイト(ソプラノ)
ブリン・ターフェル(バス・バリトン)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)
【録音】
1995年5月
ウィーン、ムジークフェラインザール(ライヴレコーディング)
【原盤】
Deutsche Grammophon
【Original Recordings】
Executive Producers: John Fischer, Ewald Markl
Recording Producer: Werner Maye
Balance engineer: Klaus Hiemann
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