前作『DADASTATION』より約4年ぶりとなる、DADARAY 2nd Full Album。フルアルバムリリースこそ久しぶりとなるが、2019年にはミニアルバム『DADABABY』をリリース、2020年初頭より定期的に配信シングルのリリースを重ね、バンドとしての円熟味が増してきている中での渾身の一作となる。休日課長のベースを骨子としたグルーブ、REISとえつこの女性2人によるボーカリゼーションがDADARAYの最大の特徴/魅力であるが、本作では様々なテイストの楽曲にて見事にその魅力が表現されている。ROCK/FUNK/R&Bと異なるジャンルがDADARAY色に落とし込まれており、川谷絵音の巧みなプロデュースワークが光る作品となっている。 (C)RS
JMD(2021/08/04)
DADARAY4年ぶりのアルバムとなる2ndフルアルバム
前作『DADASTATION』より約4年ぶりとなる、DADARAY 2nd Full Album。
フルアルバムリリースこそ久しぶりとなるが、2019年にはミニアルバム『DADABABY』をリリース、2020年初頭より定期的に配信シングルのリリースを重ね、バンドとしての円熟味が増してきている中での渾身の一作となる。
休日課長のベースを骨子としたグルーブ、REISとえつこの女性2人によるボーカリゼーションがDADARAYの最大の特徴/魅力であるが、本作では様々なテイストの楽曲にて見事にその魅力が表現されている。ROCK/FUNK/R&Bと異なるジャンルがDADARAY色に落とし込まれており、川谷絵音の巧みなプロデュースワークが光る作品となっている。
発売・販売元 提供資料(2021/08/02)
スタッカート感のある歌い回しと英語のラップが新鮮な"Ordinary days"、サビのフレーズ〈Yesterday ギャルだった〉がクセになる"GALS"、哀愁の歌謡曲テイストで魅せる" 黄昏のBAY CITY"など、より自由度が増した2枚目のフル・アルバム。バトルスを思わせるエクスペリメンタルな"Fake Radio"のトラックはPARKGOLFが手掛けているほか、キダ モティフォ(tricot)、柏倉隆史(toe/the HIATUS)らゲストも豪華だ。
bounce (C)田山雄士
タワーレコード(vol.454(2021年9月25日発行号)掲載)