前作『1LDK』から約1年半ぶりとなるGADORO 自身の5枚目のアルバム。今作のコンセプトは、アルバムタイトルにも含まれてる"韻(ライム)"。Battle MC として名を馳せた彼だからこそ突き詰めるべき原点であり対峙すべき壁。そこにGADORO の持ち味でもある耳に自然と入り込み易いリリック+いまだに地元の田舎で平凡に生活を送るライフスタイル・独自の世界観を織り交ぜ、時には攻撃的な研ぎ澄まされたテクニカルな韻、時にはエモーショナルな暖かい韻、またはパワフルな熱い韻、と惜しみなく"韻"を追及し贅沢に踏み倒した1枚となっている。 (C)RS
JMD(2021/08/14)
ガドロ、ニューアルバム『韻贅生活』が完成!
前作「1LDK」から約1年半ぶりとなるGADORO 自身の5 枚目のアルバム「韻贅生活」(いんぜいせいかつ)。今作のコンセプトは、アルバムタイトルにも含まれてる「韻(ライム)」。
Battle MC として名を馳せた彼だからこそ突き詰めるべき原点であり対峙すべき壁。そこにGADORO の持ち味でもある耳に自然と入り込み易いリリック+いまだに地元の田舎で平凡に生活を送るライフスタイル・独自の世界観を織り交ぜ、時には攻撃的な研ぎ澄まされたテクニカルな韻、時にはエモーショナルな暖かい韻、またはパワフルな熱い韻、と惜しみなく「韻」を追及し贅沢に踏み倒した1枚となっている。
客演には、シンガーソングライターのNOBU、ラッパーの漢 a.k.aGAMI、REGGAE DEE JAY のJ-REXXX、CHEHON、地元宮崎からUnder20Hz が参加。楽曲提供は、武史(山嵐)・YD(CRYSTAL LAKE)・Bunta(TOTALFAT)によるオリジナルユニット、PENTAXX、Ikipedia、Tigaoneなどが参加。
発売・販売元 提供資料(2021/08/13)
表題からして秀逸な5作目のストイックなこだわりは、勇ましい"G-ism"や攻撃的に踏みまくる"64bars To Kill"からも明らか。NOBUの歌う真摯な"月が照らす夜"や洒落たオケとのギャップが効いた"貧乏なんて気にする"など主題の多彩さもいい。J-REXXXを迎えたBeal(山嵐の武史、Crystal LakeのYD、TOTALFATのBunta)製の"Get The Glory"、Under20Hzの原曲に漢とCHEHONを迎えた"Hot Town Blues -Remix-"といったコラボも最高。
bounce (C)出嶌孝次
タワーレコード(vol.454(2021年9月25日発行号)掲載)