その素顔、近づくほどに見えなくなる。

連続ドラマ初主演・松本まりか×『ミッドナイトスワン』内田英治監督。
昭和を舞台に、幼なじみを殺害した1人の女と彼女に関わる6人の男たちのミステリー。
■松本まりか連続ドラマ初主演
本作品で松本は放火殺人事件の容疑者である池松律子に扮する。律子は、男たちの人生を破滅させてしまう"ファム・ファタール"的な要素を持ちながらも、数奇な人生をけなげに生きてきた人物。さらに、接する相手によってまったく異なる印象を与えるという難役を演じる。
律子の幼なじみである小説家の君塚公平役に、NHK連続テレビ小説「スカーレット」にて一躍脚光を浴びた松下洸平。
事件の真相を追ううちに次第に律子へと傾倒していく担当検事・津田口役を、松下と共演のミュージカル「スリル・ミー」をはじめ演劇での主演作が目白押しの柿澤勇人が演じる。

■ドラマ&舞台&小説連動企画。劇団ゴツプロ!原案×内田英治監督
監督を務めるのは、『ミッドナイトスワン』が第44回日本アカデミー賞にて最優秀作品賞を受賞し、今最も勢いに乗る日本映画界の俊英、内田英治。
本作はドラマ、舞台、小説の3つのコンテンツで展開されるオリジナルシナリオの連動プロジェクト。舞台は2021年4月に上演、小説も4月に発売し、高い支持を得ている。

■昭和60年の東京を舞台に、マンションの一室でひとりの女が幼なじみを放火で殺害した事件の謎を追う。2人の過去に一体何があったのか。すべての真相が明らかになるとき、閉ざされていた因縁が解き放たれる。