傑作復活――。1990年代のブリット・ポップ・シーンにおいて、そのキャッチーでポップなギター・ロックで一躍人気者となったオックスフォード出身のスーパーグラスのセカンド・アルバムにして傑作『IN IT FOR THE MONEY』が最新リマスターで蘇る!オリジナル・アルバムの音源に加え、シングルB面曲に未発表音源を多数含むアウトテイクやライヴ・ヴァージョンを43曲も追加収録したファン垂涎のCD3枚組の豪華エクスパンデッド・エディションがここに登場!
1990年代のブリット・ポップ・シーンにおいて、そのキャッチーでポップなギター・ロックで一躍人気者となったオックスフォード出身のスーパーグラス。6枚の全英TOP10アルバム、そして10枚の全米TOP20シングルを世に送り出し、BRITアウォーズにQマガジン・アウォーズ、NMEアウォーズに、アイヴァー・ノヴェロ賞など英国の重要音楽賞を数々受賞している彼らは、2010年に解散を発表、その後は各自ソロ・アーティストやサポート・メンバーとしての活動を行っていた。その彼らは2019年、10年以上ぶりに再集結し、グラストンベリー・フェスティバルが主催するイベント、Pilton Partyにサプライズ出演。グレイテスト・ヒッツ的なセットリストで会場を沸かせた彼らは、さらに翌2020年春、UKとヨーロッパで再結成ツアーも行った。その後、アメリカやオーストラリアを回り、夏には数々のフェスティヴァルにも出演する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大によりキャンセルとなっている。
そのスーパーグラスにとってセカンド・スタジオ・アルバムであり、Qマガジンが"彼ら初の傑作フル・アルバム"と満点レビューで絶賛した『IN IT FOR THE MONEY』が最新リマスター音源で蘇る。今回リリースとなるCD3枚組の"エクスパンデッド・エディション"には、オリジナルのアナログ・マスター・テープからリマスターされたオリジナル・アルバムをCD1に、そしてシングルB面曲にデモ・ヴァージョンやアルバム楽曲の初期ヴァージョンやアウトテイクなど未発表音源を多数含むレア・トラック集をCD2に、そしてCD3には未発表ライヴ音源が多数収録されている。さらにブックレットには新たに書き下ろされたCharles Shaar Murrayによるライナー・ノーツと、Kevin Westernbergによる写真がフィーチャーされている。また本作の監修とリマスターはメンバー自身が手掛けている。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2021/07/16)
1997年4月21日にリリースされた『IN IT FOR THE MONEY』は、全英アルバム・チャートの2位を飾り、英国ではプラチナ・アルバムにも認定された世界的ミリオン・セラー・アルバムである。NMEからは1997年のTOP10アルバムの1枚に選ばれた本作からは、「Going Out」(全英5位)、暗く濃密でヘビーな「Richard III」(全英2位)、「Sun Hits the Sky」(全英10位)、そしてみずみずしく物憂げな「Late In The Day」(全英18位)などのヒット・シングルが生まれている。ティーンエイジャーらしい陽気なポップ・サウンドに彩られたデビュー・アルバム『I SHOULD COCO』から脱皮し、ダークさや、頑なさ、さらには抑えきれない怒りを覗かせた本作は、安心安全な普通さと爽快なまでの奇妙さが共存するスーパーグラスの音世界を作り上げたアルバムでもあった。この大きなサウンド的躍進を実現するため、彼らはエンジニア/共同プロデューサーであるJohn CornfieldとSam Williamsの助けを借りながら、自らアルバムのプロデュースを手掛け、さらにはフロントマンのギャズ・クームスの弟であるキーボード奏者ロブをバンドの正式メンバーとして迎えている。
2019年に復活を果たしたスーパーグラス。昨年デビューから25周年を迎えた彼らは今年夏にはUKツアーを行うことも発表している。再結成について「俺たちはただ、演奏してみてどうなるのか、試してみたいのさ」とインタビューで語っていたという彼らの歴史はまだまだ終わらない。そんな彼らの音楽的進化を語る上で外せない傑作のエクスパンデッド・エディションの登場だ。(2/2)
発売・販売元 提供資料(2021/07/16)
Supergrass debut album, I Should Coco, rushed by at such a blinding speed that some listeners didnt notice the melodic complexity of its best songs. On their second album, the cleverly titled In It for the Money, the band brings the songs to the forefront, slowing the tempos considerably and constructing a varied, textured album that makes their ambition and skill abundantly clear. From the droning mantra of the opening title track, its apparent that the band has delved deeply into psychedelia; hints of Magical Mystery Tour are evident throughout the album, from swirling organs and gurgling wah-wahs to punchy horn charts and human beatboxes. Supergrass substitutes such sonic details for I Should Cocos punky rush, and while that means the band only occasionally touches upon the breakneck pace of their debut (the hard-driving Richard III), it also deepens their joyful exuberance with subtle songs and remarkably accomplished musicianship. There might not be a Caught by the Fuzz or Alright on In It for the Money, but thats not a problem, since the bright explosion of Sun Hits the Sky and the nervy Tonight are just as energetic, and the album features introspective numbers like the gorgeous Late in the Day and Its Not Me that give it substantial weight. Even with all this musical maturity, Supergrass havent sacrificed their good-natured humor, as proven by the detailed production and the bizarre closer, Sometimes I Make You Sad. Sometimes, maturity turns out to be everything its supposed to be. ~ Stephen Thomas Erlewine
Rovi