フォーマット |
UHQCD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2021年09月29日 |
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規格品番 |
COCQ-85538 |
レーベル |
|
SKU |
4549767134635 |
16歳の時に史上最年少で邦楽界の登竜門・くまもと全国邦楽コンクールを制し、2019年出光音楽賞受賞。MBS「情熱大陸」、テレビ朝日「題名のない音楽会」「徹子の部屋」などメディアにも頻繁に取り上げられ、実力とスター性を兼ね備えた存在として期待を寄せられている。
2021年1月には京都市交響楽団のニューイヤーコンサートにて、伊福部昭作曲「交響的エグログ」でソリストを務め、また2021年3月に発売された最新アルバム「In A Landscape」ではケージ、ライヒ、坂本龍一、藤倉大といったクラシック作品を取り上げた内容が音楽誌・新聞等で評判を呼ぶなど、クラシック界でもその存在感を急速に強めている。
今作は、LEOがロンドンを拠点に国際的に活躍する作曲家・藤倉大に自ら委嘱した「箏協奏曲」を収録。2021年4月30日にサントリーホールにて、鈴木優人指揮・読売日本交響楽団との共演での世界初演が決定していたものの、緊急事態宣言の発令により異例の「無観客初演」となった模様を収録している。
初演模様は同年6月に日本テレビ『読響プレミア』でも放送され、和楽器と管弦楽の融合によって生み出されるその新鮮な響きが音楽ファンの間でも大きな話題を呼んでおり、今回が初の音盤化となる。アルバムには協奏曲のほか、藤倉作曲による箏独奏曲「Ryu」「Tsuki」「Shinza」の3曲も収録。気鋭の奏者と作曲家、二人のアーティストのコラボレーションによって、和楽器の新たな可能性が繰り広げられている1枚となっている。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:43:54
1.藤倉大:箏協奏曲
2.藤倉大:つき
3.藤倉大:芯座
4.藤倉大:竜
【演奏】
Tr.1
LEO(箏/koto)
鈴木優人 Masato Suzuki(指揮/conductor)
読売日本交響楽団 Yomiuri Nippon Symphony Orchestra
ライヴ録音(世界初演):2021年4月30日サントリーホール
Live Recorded on 30 April, 2021 at Suntory Hall in Tokyo, Japan (world premiere)
Tr.2-4
LEO(箏/koto)
録音:2021年7月20日 prime sound studio
Recorded on 20 July, 2021 at prime sound studio
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現在のクラシックにおいて"自国の楽器"を使いこなす事は、最早義務と言っても過言ではないだろう。今最も注目される作曲家・藤倉大も例に漏れず。様々な邦楽器を用いて面白ビックリな作品を仕上げてきた。今回取り組んだのは『箏(こと)』。若手箏奏者LEOの委嘱作となる今作は、オーケストラとの協奏という箏にとってアウェイな環境なだけでなく、明らかなPOPSの影響(ギター化?)なんかも垣間見えて強烈な事間違い無し。その挑戦状染みた曲をバッチリ掻き鳴らしただけでなく、オケとの調和を図って清廉な響きを構築したりとLEOも負けず劣らずの物凄さ。こういうガチンコ勝負は本当に楽しい。
intoxicate (C)大場健タワーレコード (vol.154(2021年10月10日発行号)掲載)
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