ビューティー・ファームが歌うパレストリーナ!
「教皇マルチェルスのミサ」の国内仕様盤!

オーストリアの有力男声ヴォーカル・アンサンブル、"ビューティー・ファーム"!
音楽学者ブルーノ・ターナーの生誕90周年に捧げるパレストリーナの傑作「教皇マルチェルスのミサ」!
解説&歌詞日本語訳付きの国内仕様盤もリリース決定!

"ビューティー・ファーム"は、2014年に設立された男声6人のヴォーカル・アンサンブル。コレギウム・ヴォカーレ・ゲントやチンクエチェント、グランドラヴォア、カピラ・フラメンカ、ウエルガス・アンサンブルなどの一流合唱団、アンサンブルで活躍してきたメンバーでスタートし、オーストリア、マウアーバッハのカルトジオ会修道院を拠点に、ルネサンス期のフランコ=フレミッシュ・ポリフォニーの音楽を中心に歌っています。
これまで、オケゲム、ラ・リュー、オブレヒト。ゴンベールといったフランドル楽派の知られざるミサ曲録音で高い評価を得てきたビューティー・ファームの新アルバムは、少し路線を変え、後期ルネサンスの大巨匠ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナの傑作「教皇マルチェルスのミサ」を録音!タリス・スコラーズ以前の英国古楽界をリードしていたア・カペラ・グループ、「プロ・カンツィオーネ・アンティクァ」を指揮した高名な音楽学者ブルーノ・ターナーの生誕90周年に捧げる特別プログラムで、16世紀半ばにトレント公会議による規制によって危機に瀕したカトリック教会音楽を守ったというエピソードを持つ「教皇マルチェルスのミサ」が、現代のパンデミックにおける音楽の危機になぞらえられています。ミサ曲の間に、「来たれ 異邦人の贖い主よ」、「パンジェ・リングァ」、「めでたし 海の星」、「テ・デウム」などの有名な賛歌(イムヌス)を挟んで歌われたライヴのワン・テイク・レコーディングです。
東京エムプラス

発売・販売元 提供資料 （2021/07/08）