Rock/Pop
CDアルバム

Script For A Jester's Tear (2020 Stereo Remix)

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フォーマット CDアルバム
発売日 2021年08月13日
国内/輸入 輸入
レーベルParlophone
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 9029530180
SKU 190295301804

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:46:58

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Script For A Jester's Tear

      アーティスト: Marillion

    2. 2.
      He Knows You Know

      アーティスト: Marillion

    3. 3.
      The Web

      アーティスト: Marillion

    4. 4.
      Garden Party

      アーティスト: Marillion

    5. 5.
      Chelsea Monday

      アーティスト: Marillion

    6. 6.
      Forgotten Sons

      アーティスト: Marillion

作品の情報

メイン
アーティスト: Marillion

オリジナル発売日:1983年

商品の紹介

英国のいぶし銀プログレッシヴ・ロック・バンド、マリリオンの原点、ここにあり。
80年代ネオ・プログレッシヴ・ロックの名作であり、彼らのデビュー・アルバムでもある『Script For A Jester's Tear/独り芝居の道化師』がニュー・ミックスで登場!

結成から40年を迎えた今も尚、UKやヨーロッパを中心に多くのプログレ・ファンを惹きつけ続けている英国のいぶし銀プログレッシヴ・ロック・バンド、マリリオン。その彼らの原点でもあるデビュー・アルバム、それが1983年3月にリリースされた『Script For A Jester's Tear/独り芝居の道化師』である。60年代から脈々と続くプログレッシヴ・ロックの流れから生まれた、ネオ・プログレッシヴ/ポンプ・ロックの名盤の一つとして語られている作品だ。

全英アルバム・チャートで7位を獲得しただけでなく、プラチナ・アルバムにも認定され、さらに「He Knows You Know」、「Garden Party」と2曲の全英TOP40シングルを送り出した『Script For A Jester's Tear/独り芝居の道化師』。シン・リジィやToyah等の作品を手掛けたニック・タウバーがプロデュースを手がけた本作は、フィッシュ(ボーカル)、スティーヴ・ロザリー(ギター)、ピート・トレワヴァス(ベース)、マーク・ケリー(キーボード)、そしてオリジナル・ドラマーのミック・ポインターというラインアップを唯一フィーチャーしたアルバムでもあった。

本作は、昨年4月にリリースされた『Script For A Jester's Tear/独り芝居の道化師』のデラックス・エディションに収録されていた、オリジナル・アルバムの
ニュー・ステレオ・リミックスを独立したCDとしてリリースしたもの。リミックスを手掛けるのは、Andy BradfieldとAvril Mackintoshだ。

ヴォーカルのフィッシュのシアトリカルなヴォーカルとパフォーマンスに、叙情的でメロディが美しいサウンドが作り上げたデビュー・アルバム。今も尚ライヴで、そしてアルバムでファンを魅了し続けるマリリオンの原点がここにある。
発売・販売元 提供資料(2021/07/02)

At the time, Marillion's remarkable, full-fledged 1983 debut Script for a Jester's Tear was considered an odd bird: replete with Peter Gabriel face paint and lengthy, technical compositions, Marillion ushered in a new generation of prog rock that bound them forever to the heroics of early day Genesis. Intricate, complex, and theatrical almost to a fault, Script for a Jester's Tear remains the band's best and sets the bar for their later work. Filled with extraordinary songs that remained staples in the band's live gigs, the album begins with the poignant title track, on which Fish leads his band of merry men on a brokenhearted tour de force that culminates with the singer decrying that "…the game is over." "He Knows You Know,," a song sprinkled with drug paranoia and guilt; as the song veers to its chorus, Fish announces, "Fast feed, crystal fever, swarming through a fractured mind." If "The Web" hints at a grain of commercialism, "Garden Party" is a joyous anthem that showcases Marillion at the peak of its powers. Bogged down by some hilariously over-the-top British poetry, "Chelsea Monday" may be one of the album's lesser moments (if there are any), but the magical "Forgotten Sons" concludes the opus magnificently. Luckily for Marillion fans, EMI released a remastered version of Script with two different versions of "Market Square Heroes," "Three Boats Down from the Candy," "Grendel," "Chelsea Monday," the demo of "He Knows You Know," and an alternate track titled "Charting the Single." A vital piece for any Marillion head and an essential work for any self-respecting first- or second-generation prog rock fan. ~ John Franck
Rovi

メンバーズレビュー

3件のレビューがあります
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英マリリオンのデビュー作『独り芝居の道化師』。前年に発売の豪華BOX SETから、本編1CDだけを抜き出したのが本作だ。代表作とされる3作目『過ち色の記憶』(1985)から、プロダクションの質が上がり、グッと音が良くなるが、1983年の当作品はドラマティックな演奏を上手く消化できておらず、全体的にドラムの重低音が強すぎる。ヴォーカルのフィッシュ(Fish)は、身長2mの巨体に似合わず、線が細い上に、高音部の多くに裏声を使う為、せっかくの歌詞が、演奏にかき消されがちだった。

1997年にもEMIよりリマスター2CDという形で出ているが、その時のリマスターも、ヴォーカルの籠もった音色がそのままで、「元が83年だし、これが限界なのかなぁ」と思っていた。しかし! 2020 STEREO REMIX は一味違うぞ!(by 石川五右衛門) …ヴォーカルがきちんと前面に出ており、音もクリアで、Fishが目の前で歌っているかの如く、歌詞がきちんと聞き取れる。

自殺をテーマにした、タイトル曲「Script for Jester's Tear」の向上度合いが特に凄い。他の曲は、ここまでの差は付いていないので、全体の労力の半分をこの曲に投入したのではないか? とさえ思う。

♪お前が花嫁衣装に身を包む頃 ♪俺は永遠の安らぎを手に入れる
♪屈折した微笑みを浮かべ ♪俺は殉教者を演じてみせる

まるでミュージカルの様に演奏もドラマティックだが、主役である歌 (特に歌詞) の完成度が凄い。「詩人」と賞されるFishの文学性の高さが、前期マリリオンの身上だ。8分40秒ある自殺の歌を、満員の観衆が、最初から最後まで大合唱する。この類を見ない光景が、日本には正確に伝わっていないと思う。

多数の作品をチャート上位に送り込んだ、大ヒットバンドであるマリリオン。デビューからたった5年で800万枚を売り上げた、彼らの実像は、この膨大な行数かつハイレベルな文学性を理解してこそ。この素晴らしい新リマスターは、是非、和訳付の日本盤を実現してもらいたいものだ。
2024/06/16 E_L_E_G_Yさん
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フィッシュ(vo)の壮大な詩を中心に据えた、歌重視の新プログレッシヴ。

♪お前が花嫁衣装に身を包む頃、俺は永遠の安らぎを手に入れる

自殺をテーマにした衝撃的な大作「Script For A Jester's Tear」(邦題:独り芝居の道化師)で幕を開ける MARILLION、1983年1stアルバムだ。

「詩人」と賞されるフロントマン:フィッシュ(vo)。彼の壮大な詞を中心にした、歌重視のプログレッシヴ・ロックで、産業ロック的な聴きやすさも併せ持つ。GENESISと比較し「二番煎じ」と非難する向きもあるが、NWOBHMの若いファンには圧倒的に支持され、伝統あるMARQUEEクラブを14日間連続ソールドアウトにするなど、一気にブレイクした。

1970年代プログレッシヴ・ロックの悪しき伝統として、歌はパラッとしかないのに、演奏がやたら長い、という点が挙げられるが、MARILLIONにはそれがない。長い歌は本当に物凄い行数の詞が付いている。無駄な展開のない、珍しいタイプのプログレッシヴ・ロックだと言える。

♪屈折した微笑みを浮かべ、俺は殉教者を演じてみせる

…など、とにかく詞の素晴らしさが聴き所なので、絶対に対訳付きの日本盤をお勧めする。それでいて、メロディーもハイレベルで、演奏も上手い。
2023/12/30 E_L_E_G_Yさん
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