フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2021年09月22日 |
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規格品番 |
UICY-79748 |
レーベル |
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SKU |
4988031449387 |
無駄が一切ないアレンジに極上のメロディーとジェントルな歌声。正に大人な音楽=AORな1枚。作曲家として成功しているせいか、自分名義での活動は寡作な人だが、中でもこのデビュー作の評価はすこぶる高い。ジェフ・ポーカロ、スティーヴ・カーン、ニール・ジェイソンなどの一流ミュージシャンが脇を固め、M・フランクス的なソフトな声質に寄り添う伴奏を披露している。
(C)札幌ピヴォ店:吉原 裕也
■1982年
■2011年
■解説・歌詞・対訳付
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:37:52
イングランド・ダン&ジョン・フォード・コリーの「悲しみのかなたに」やジーン・コットンの「心の扉を開く前に」、もちろんマイケル・ジョンソンの名曲「哀しみの序章」など、癒し系ソング・ライターとして佳曲を提供し続けてきたランディ・グッドラムが、自身のために書き下ろした最初の楽曲集だ。
オープニングからソフト&メロウのツボを押さえていて、ライトなアダルト・コンテンポラリー好きの心をつかんでいる。アルバム全体を通して、控え目なヴォーカルと切れのあるサウンドのコントラストが絶妙なバランスを保っていて、酒場(?)のテーブルに一人佇むジャケット写真同様、とっても”粋”で、聴き心地も良い。
同系のアーティストと色調は重なるが、中には他にない独特の”味”を持つ楽曲もある。例えば「デューズ」。ゆったりとしたメロディ・ラインがいい感じで揺らいでいる。ジン・トニック・ベースのまろやかなカクテルが運んでくる何ともいえない”浮遊感”が癖になる。他にも、しっかりと練り上げられたタイトル曲や、「セイヴィン・イット・アップ」、「タイム・トゥ・セイ・アイム・ソーリー」といった聴かせるバラードも素晴らしい。
もう一曲、個人的な収穫がある。パートナーにメアリー・マグレガーを迎えた「セカンド・チャンス・アット・ラヴ」だ。その昔、シリア・ポールがパーソナリティを務めていたFM番組『サウンド・マーケット』の”AOR・ベスト・セレクション”で紹介されたことがある。「過ぎし日の想い出」以来、久しぶりに彼女の声を聴けて感動したことを覚えている。
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