| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2021年09月22日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | ユニバーサルミュージック |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | UICY-79748 |
| SKU | 4988031449387 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:37:52

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オープニングからソフト&メロウのツボを押さえていて、ライトなアダルト・コンテンポラリー好きの心をつかんでいる。アルバム全体を通して、控え目なヴォーカルと切れのあるサウンドのコントラストが絶妙なバランスを保っていて、酒場(?)のテーブルに一人佇むジャケット写真同様、とっても”粋”で、聴き心地も良い。
同系のアーティストと色調は重なるが、中には他にない独特の”味”を持つ楽曲もある。例えば「デューズ」。ゆったりとしたメロディ・ラインがいい感じで揺らいでいる。ジン・トニック・ベースのまろやかなカクテルが運んでくる何ともいえない”浮遊感”が癖になる。他にも、しっかりと練り上げられたタイトル曲や、「セイヴィン・イット・アップ」、「タイム・トゥ・セイ・アイム・ソーリー」といった聴かせるバラードも素晴らしい。
もう一曲、個人的な収穫がある。パートナーにメアリー・マグレガーを迎えた「セカンド・チャンス・アット・ラヴ」だ。その昔、シリア・ポールがパーソナリティを務めていたFM番組『サウンド・マーケット』の”AOR・ベスト・セレクション”で紹介されたことがある。「過ぎし日の想い出」以来、久しぶりに彼女の声を聴けて感動したことを覚えている。