ファッショナブルでハイセンスなサウンド。
2019年に解散したPAELLASのMatton(Vo.)とmsd(Gt.)、YOUR ROMANCEのinui(Vo.)、TiMT(Dr./TM)からなる4人組のバンド『パール・センター』の1stアルバム。80年代のNEW WAVEを彷彿させる、シンプルでクールなトラックに、Mattonの透明感溢れるヴォーカルが絶妙にマッチ!
(C)広島店:田中 達也
タワーレコード(2021/09/17)
コロナ禍の中、Soulflex~AAAMYYY~Kan Sano~環ROYといったアーティストとのコラボレーションを経て、2021年4月からは新曲「Alright」を皮切りに8月まで毎月新作をリリースするPEARL CENTERの待望となるファースト・フル・アルバムが完成! (C)RS
JMD(2021/08/20)
人気声優の斉藤壮馬が2020年のベスト・トラックとして「Orion」を挙げ、音楽プロデューサーの蔦谷好位置も2020年に"よく聞いた"という自身が作成したプレイリストに2曲を選出し、神山羊、SIRUPなどのプレイリストにも選出されるなど各方面より高い評価を獲得。コロナ禍の中、Soulflex~AAAMYYY~Kan Sano~環ROYといったアーティストとのコラボレーションを経て、今年4月からは新曲「Alright」を皮切りに8月まで毎月新作をリリースするPEARL CENTERの待望となるファースト・フル・アルバムが完成!
発売・販売元 提供資料(2021/08/18)
デビューから約2年半を経て届けられた初のフル・アルバム。2020 年よりAAAMYYYやKan Sanoらとのコラボ楽曲を逐次発表してきた彼らだが、今回はゲストを配さずメンバーのみで作り上げた作品となった。80sシンセ・ポップをモダンにアップデートする従来のスタイルを突き詰め、より研ぎ澄ましたサウンドを提示しており、"Alright"のファットなボトムスの躍動感に高まり、メロウネスが浮遊する"doubt"が描く甘美なサイケデリアに陶然とさせられる。後半はビートを抑えたミディアム~スロウの応酬で、ノンビートのサウンドスケープにファルセットが美しく絡む"Nowhere"に息を呑んだ。耽美かつ官能的な音像でモードの突端にアクセスしながら、耐久性の高いポップ・ミュージックに着地させた傑作だ。
bounce (C)澤田大輔
タワーレコード(vol.454(2021年9月25日発行号)掲載)