〈オンライン&マケプレ〉全品15%ポイント還元キャンペーン開催期間:2025年12月25日(木)0:00~12月26日(金)23:59まで![※期間中のご予約・お取り寄せ・ご注文が対象 ※店舗取置・店舗予約サービスは除く]
書籍
書籍

知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと

0.0

販売価格

¥
1,045
税込
ポイント15%還元

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2020年01月20日
国内/輸入 国内
出版社文藝春秋
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784166612475
ページ数 416

構成数 : 1枚

【第一章】北京時代と引き揚げ体験
【第二章】幼少時代から高校まで
【第三章】安保闘争と渡欧前夜
【第四章】はじめてのヨーロッパ
【第五章】文藝春秋時代からプロの者書きへ
【第六章】二つの大旅行
【第七章】「田中角栄研究」と青春の終わり
【第八章】ロッキード裁判批判との闘い
【第九章】宇宙、サル学、脳死、生命科学
【第十章】立花ゼミ、田中真紀子、言論の自由
【第十一章】香月泰男、エーゲ、天皇と東大
【第十二章】がん罹患、武満徹、死

  1. 1.[書籍]

立花隆を要約するのは非常に困難である。まさに万夫不当にして前人未踏の仕事の山だからだ。時の最高権力者を退陣に追い込んだ74年の「田中角栄研究ーその金脈と人脈」は氏の業績の筆頭として常に語られるが、ほぼ同時進行していた『日本共産党の研究』で左翼陣営に与えた激震はそれ以上のものがある。
『宇宙からの帰還』にはじまるサイエンスものでは、『サル学の現在』でサルと人間に細かく分け入り、『精神と物質 分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか』でノーベル賞科学者の利根川進に綿密な取材を施し、『脳死』では安易な脳死判定基準に鋭く切り込んだ。科学を立花ほど非科学者の下に届けてくれた書き手はいない。浩瀚な書物である『ロッキード裁判とその時代』『巨悪vs言論』『天皇と東大』『武満徹・音楽創造への旅』は余人の及ばない仕事であり、また旅を語っても、哲学、キリスト教、書物を論じても冠絶しておもしろい。
立花隆はどのようにして出来上がったのか、そして何をしてきたのかーー。それに迫るべくして、彼の記憶の原初の北京時代から、悩み多き青春期、中東や地中海の旅に明け暮れた青年期、膀胱がんを罹患し、死がこわくなくなった現在までを縦横無尽に語りつくしたのが本書である。彼が成し遂げた広範な仕事の足跡をたどることは、同時代人として必須なのではないだろうか。

作品の情報

メイン
著者: 立花隆

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。