最終作ではあるが、湿っぽさを全く感じない躍動感あふれる作品に。全米アルバムチャートでこれまでの最高位となる2位を獲得。またグラミー賞では3作連続となる最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞を受賞し、収録曲「イッキー・サンプ」は最優秀ロック・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞した。 (C)RS
JMD(2021/08/21)
円熟しながらも決して進化が止まることはなかった、バンド最終作
最終作ではあるが、湿っぽさを全く感じない躍動感あふれる作品に。全米アルバムチャートでこれまでの最高位となる2位を獲得。
またグラミー賞では3作連続となる最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞を受賞し、収録曲「イッキー・サンプ」は最優秀ロック・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞した。2007年リリース。
発売・販売元 提供資料(2021/06/28)
結成10周年を迎える2007年に、ホワイト・ストライプスはとんでもない怪作を誕生させてしまった。オープニングを飾るタイトル・トラックから悶絶必至。下世話に表現するのなら、〈レッド・ツェッペリンの“Immigrant Song”+プログレ〉といった感じか。その後も、ピッキング・ギターとハモンド・オルガンの饗宴、トランペットと重厚リズムの決闘、バグパイプと魅惑的なスライド・ギターの応酬など、めくるめく展開にハラハラさせられっぱなしだ。さらには〈ブルース・メタル〉とでも名付けたい楽曲まで飛び出す始末。ロック界のボニー&クライドは、音の散弾銃をブッ放しながら荒野を駆け巡る。ロッカーはもちろん、メタラーからブルースマンまで、すべての音楽ファンに捧げる、革命的な一枚だ。
bounce (C)柴田 かずえ
タワーレコード(2007年07月号掲載 (P95))