2018年10月結成、東京を拠点とし正式メンバーはGt.voのRumi NagasawaとBa.choのEmi Sakumaによるスリーピースバンド。2020年12月にリリースしたEP『bitter peanut butter』がタワレコメンに選出されるなど注目のガールズインディロックバンドが、サポートドラムにHAPPYのBobを迎えて待望の1st ALBUMをリリース。 (C)RS
JMD(2021/07/31)
東京発インディーロックバンドLIGHTERS 待望の1st ALBUM完成
2020年12月発売のミニアルバム「bitter peanut butter」から約8ヶ月ぶりにファーストフルアルバム『swim in the milk』をリリースすることが決定したLIGHTERS。
今回のレコーディングはサポートドラムにHAPPYのSota Hayashida、エンジニアにhmc studioの池田洋、サウンドプロダクションにDYGLのKohei Kamotoを迎え、インディ感は残しつつも、骨太なオルタナティブロックサウンドが完成した。
メンバーが敬愛するPAVEMENTのような歪んだギターを全面に出しながらも、LIGHTERSが得意とする、切なくもポップなメロディはそのままに、何度も繰り返し聴きたくなる至極の10曲が収録されている。
前回のミニアルバムに収録されている『Date at IKAE』も新たにアレンジを変えて、再録し、今回のフルアルバムにも収録。
ギターボーカルのRumi Nagasawa曰く、『今回のアルバムは架空の映画のサウンドトラックをテーマに、日常の中のやわらかい光や、なんとなく感じていたけれどうまく言葉にできない気持ちなどを込めて作りました。』
このコメントにあるように、日常で小さな気づきを感じてもらいながら、聴きたくなるアルバム。
発売・販売元 提供資料(2021/07/29)
架空の映画のサントラをテーマにした初のフル・アルバム。彼女たちの持ち味である切なくもポップなメロディーはそのままに、リスナーの手を引くような爽快感に満ちた"Littleme"や、一転してメランコリックかつ不穏な音色で苛立ちを覗かせる"black moon"など、これまでになかったアプローチでローファイ・サウンドに磨きをかけている。親密な関係性が薫る詞世界もキュンとくる甘酸っぱさで最高です。
bounce (C)田山雄士
タワーレコード(vol.453(2021年8月25日発行号)掲載)