Jazz
CDアルバム
特典あり

Rainbow Seeker/Carmel/Voices In The Rain

5.0

販売価格

¥
2,890
税込
還元ポイント

販売中

在庫わずか
発送目安
当日~翌日

在庫状況 について

・各種前払い決済は、お支払い確認後の発送となります(Q&A)

フォーマット CDアルバム
発売日 2021年08月13日
国内/輸入 輸入(イギリス盤)
レーベルRobinsongs
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 ROBIN52CDD
SKU 5013929955226

特典情報


スマホサイズステッカー(融合祭ポスター絵柄)

※対象期間:2025年10月6日 0時~特典無くなり次第終了
※2025年10月6日 0時以降にカートに入れたご注文が特典対象となります。


※特典は満了次第終了となりますので予めご了承ください。
※複数枚を一回でご注文された場合、商品がすべて揃うまでに特典の保管期間(発売日もしくはキャンペーン開始日より1ヶ月)を経過すると、自動的に特典付与対象外となります。
※タワーレコード店舗とオンラインでは特典の運用状況が異なる場合がございます。店舗でのご購入で特典ご希望のお客様は、各店舗に運用状況をご確認ください。

構成数 : 2枚

[DISC ONE] 'Rainbow Seeker'
Rainbow Seeker
In All My Wildest Dreams
There Are Many Stops Along The Way
Melodies Of Love
Fly With Wings Of Love
As Long As It Lasts
Islands In The Rain
Together We'll Find A Way

'Carmel'
Carmel
Paintings
Cannery Row
A Rainy Day In Monterey
Sunrise
Midnight And Mist

[DISC TWO] 'Carmel' (Continued)
More Beautiful Each Day

'Voices In The Rain'
Voices In The Rain
Burnin' Up The Carnival
Greener Grass
Eye Of The Hurricane
Dream Of Dreams
Shadows
Sonata In Solitude

Bonus Tracks
Melodies Of Love (7" version)
Burnin' Up The Carnival (7" version)
Dream Of Dreams (7" edit)

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]

作品の情報

メイン
アーティスト: Joe Sample

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
5.0
100%
0%
0%
0%
0%
ジャズ・クルセイダーズ時代の演奏を知っている方なら、おそらく私と同様、半世紀以上もフュージョン系音楽を聴き、愛してやまない、筋金入りのジャズファンであろう。そのクルセイダーズ結成時のピアニストこそがジョー・サンプルであり、その美しいメロディラインに魅せられたファンは、世代を超え、今も世界中で聴き継いでいるに違いない。
彼は2014年に亡くなっているが、試しにネットでサンプルのことを調べてみたら、多くの音楽ファンがブログに、彼の作品と演奏の素晴らしさを取り上げていて、とても嬉しくなった。そんなファンにとって、今回の名盤三部作をコンパイルした2枚組CDは、文字通りのお買い得品である。いずれも、LP時代の作品で曲数が少ない。しかしその分、中身は濃密で徹底的にアレンジを重ねている。どの楽曲も、聴く者の印象に強く残る、美しく清楚なメロディを持ち、無駄なアドリブや間奏もない。
サンプルのピアノソロ・パートは独特で、左手をあまり使わず、右手だけでシンプルに単音を刻んで、主旋律から少しづつアドリブで音を外していく。シンコペーションも余り使わない。それ故、クラシックのピアノソナタを聴いているような錯覚に陥ることがある。あえて抑制した弾き方を続けながら、彼はより綺麗なメロディラインを探究していたのかもしれない。
サンプルは、電子ピアノのフェンダー・ローズの名手であったことも有名だ。これを使う時はかなりジャズ的、ブルース的なメロディラインに変貌する。昔、クルセイダーズのライブ録音をラジオで聴いたことがあるが、観客と声を掛け合いながらフェンダー・ローズを巧みに操り、徐々に会場を盛り上げていくアドリブ奏法は見事であった。
レインボー・シーカーとカーメルは彼の最高傑作アルバムと言っていい。半世紀近く経つのに、全く色褪せていない。いずれもクルセイダーズの盟友、スティックス・フーパーがドラムで加わっており、リズムに切れと躍動感を出している。
ヴォイセズ・イン・ザ・レインは前二作と比べ、やや内省的な作風だ。しかし、この落ち着いた曲作りこそ、時流に阿ることなく彼がやりたかった作品世界のような気がする。
0

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。