Jazz
CD
MILANO, ITALIA October 11, 1964
開催期間:2024年4月24日(水)0:00~4月26日(金)23:59まで! / [※期間中のご予約・お取り寄せ・ご注文が対象 ※店舗取置・店舗予約サービスは除く] / 1万円以上ご購入で20%ポイント還元キャンペーン適用条件がありますので、詳細はキャンペーンページをご確認ください。
商品の情報
フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
デジパック |
発売日 |
2021年09月22日 |
---|---|
規格品番 |
EGHO-003 |
レーベル |
|
SKU |
4589767513153 |
作品の情報
商品の紹介
マイルス・デイビス、1964年、秋のイタリア公演!
ウエイン・ショーター(ts)を迎えて待望の欧州ツアー
ウエイン・ショーターをテナーに迎えての1964年、秋の欧州ツアー最終日。イタリア・ミラノでの10月11日公演を完全収録。鉄壁のハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds)に、ウェインが加わった新しいクインテットで、「枯葉」、「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」と充実した演奏を聴かせる。すでにマイルスの頭の中にあったのであろう「ジャン・ピエール」のフレーズを挿入した「オール・ブルース」にも注目だ。
そもそものこの曲の1964年ライヴのノーカットテイクは珍しい。以下、ライナーノーツから小川隆夫氏の文章を引用する。
マイルスが待ちに待ったウェイン・ショーター(ts)を迎え、約3週間にわたるヨーロッパ・ツアーに出たのは1964年9月のことだ。このときの模様は、初日を飾った9月25日のベルリン・コンサートが発表されたことで大きな話題を呼ぶようになった。ツアーは同作を残した9月25日から始まり、本作の10月11日まで、17日間で10か所行われた。
残された各地のパフォーマンスを聴くと、最初に登場した『マイルス・イン・ベルリン』の出来がいちばんいい。それは、まだほとんど共演経験のなかったウェインの緊張感が、本人のプレイにもグループのパフォーマンスにも好ましい形で作用したからだ。
このミラノ・コンサートでは、初日のような研ぎ澄まされた緊張感はやや薄められている。それでも、演奏は文句なしの出来映えだ。比較の問題であって、『マイルス・イン・ベルリン』を聴かなければ、この作品を最上位の1枚として評価することにやぶさかでない。
マイルスはいつもと同じで、自分のスタイルを最高の状態で表出させる。興味深いのはウェインとリズム・セクションの絶妙なやりとりだ。ウェインのプレイはとても新参者によるものとは思えない。すでに、さまざまなところでリズム・セクションの3人とは共演していた。その経験がものをいったのだろう。マイルスとの相性も、歴代のテナー・サックス奏者――ジョン・コルトレーン、ハンク・モブレー、ジョージ・コールマン――と比べて遜色がない。「こんなヤツと毎日演奏できるのかと思うと、すっかり有頂天になってしまった」(マイルス)この言葉が誇張でないことを伝えているのがこのライヴ・パフォーマンスだ。
(小川隆夫ライナーノーツより抜粋)
*Miles Davis(tp) / Wayne Shorter(ts) / Herbie Hancock(pf) / Ron Carter(b) / Tony Wiliams(ds)
Getty Images写真使用ジャケット。
小川隆夫による監修、ライナーノーツ。
Eternal Groovesの"Howlin'"シリーズから登場!
ウエイン・ショーター(ts)を迎えて待望の欧州ツアー
ウエイン・ショーターをテナーに迎えての1964年、秋の欧州ツアー最終日。イタリア・ミラノでの10月11日公演を完全収録。鉄壁のハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds)に、ウェインが加わった新しいクインテットで、「枯葉」、「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」と充実した演奏を聴かせる。すでにマイルスの頭の中にあったのであろう「ジャン・ピエール」のフレーズを挿入した「オール・ブルース」にも注目だ。
そもそものこの曲の1964年ライヴのノーカットテイクは珍しい。以下、ライナーノーツから小川隆夫氏の文章を引用する。
マイルスが待ちに待ったウェイン・ショーター(ts)を迎え、約3週間にわたるヨーロッパ・ツアーに出たのは1964年9月のことだ。このときの模様は、初日を飾った9月25日のベルリン・コンサートが発表されたことで大きな話題を呼ぶようになった。ツアーは同作を残した9月25日から始まり、本作の10月11日まで、17日間で10か所行われた。
残された各地のパフォーマンスを聴くと、最初に登場した『マイルス・イン・ベルリン』の出来がいちばんいい。それは、まだほとんど共演経験のなかったウェインの緊張感が、本人のプレイにもグループのパフォーマンスにも好ましい形で作用したからだ。
このミラノ・コンサートでは、初日のような研ぎ澄まされた緊張感はやや薄められている。それでも、演奏は文句なしの出来映えだ。比較の問題であって、『マイルス・イン・ベルリン』を聴かなければ、この作品を最上位の1枚として評価することにやぶさかでない。
マイルスはいつもと同じで、自分のスタイルを最高の状態で表出させる。興味深いのはウェインとリズム・セクションの絶妙なやりとりだ。ウェインのプレイはとても新参者によるものとは思えない。すでに、さまざまなところでリズム・セクションの3人とは共演していた。その経験がものをいったのだろう。マイルスとの相性も、歴代のテナー・サックス奏者――ジョン・コルトレーン、ハンク・モブレー、ジョージ・コールマン――と比べて遜色がない。「こんなヤツと毎日演奏できるのかと思うと、すっかり有頂天になってしまった」(マイルス)この言葉が誇張でないことを伝えているのがこのライヴ・パフォーマンスだ。
(小川隆夫ライナーノーツより抜粋)
*Miles Davis(tp) / Wayne Shorter(ts) / Herbie Hancock(pf) / Ron Carter(b) / Tony Wiliams(ds)
Getty Images写真使用ジャケット。
小川隆夫による監修、ライナーノーツ。
Eternal Groovesの"Howlin'"シリーズから登場!
発売・販売元 提供資料
(2021/08/30)
ウエイン・ショーターをテナーに迎えての1964年、秋の欧州ツアー。公式盤はツアー初日の"ベルリン/9月25日"がありますが、こちらは最終日、イタリア・ミラノでのライヴを完全収録。秋にイタリアの古都となれば、マイルスの演奏も良くないわけがない。しかも自ら望んだW・ショーターとのツアーの10公演目である。「枯葉」、「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」と快演を聴かせ、すでにマイルスの頭の中にあったのであろう「ジャン・ピエール」のフレーズを挿入した「オール・ブルース」は注目だ。 (C)RS
JMD
(2021/06/16)
収録内容
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:59:48
ニュース & 記事
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