北欧が誇る至高のベーシスト、ラーシュ・ダニエルソン率いるスーパー・グループLars Danielsson Liberetto の熟成されたアンサンブルと北欧ジャズの新たな可能性が見事な融合を魅せるエレガンスとリリシズム溢れる4作目。
スウェーデンが誇るベーシスト、ラーシュ・ダニエルソン (Lars Danielsson) が、グレゴリー・プリヴァ(GregoryPrivat)(p)、マグヌス・オストロム(Magnus Ostrom)(ds,ex.E.S.T.)、ジョン・パリチェッリ(John Parricelli) (g)といった、現在のジャズシーンで最も脂の乗った名手たちを揃えたLiberetto は結成10年目を迎え、ACT での4枚目となる今作では、そのエレガントさとリリシズムが熟成の極みに達しています。
ゲストに今や北欧を代表するトランペッター、アルヴェ・ヘンリクセン(Arve Henriksen)とヨー・ヨー・マのシルクロード・アンサンブルなどで活躍するシリア出身のクラリネット奏者キナン・アズメ(Kinan Azmeh)を迎え、彼らの深く詩的なプレイがサウンドに更に幽玄な色合いを加えています。
今作でもそのキャリアに甘んじることなく、18世紀の弦楽器を復元した5弦のチェロとコントラバスのハイブリッド楽器の使用や、17拍子の曲など新たな試みも取り組み、熟成されたアンサンブルに新たな挑戦が見事な調和を見せるラーシュ・ダニエルソンならではの作品となっています。
発売・販売元 提供資料(2021/06/08)