ロック史に数々の伝説を残し、シーンの流れに絶大な影響力を与え続ける無双の存在、ドアーズ。孤高のカリスマ・ヴォーカリスト、ジム・モリソンを擁するラインナップとしては最後の作品となった1971年発売の傑作『L.A. WOMAN』が、50周年記念デラックス・エディションとなって登場! 最新リマスターが施されたオリジナル・アルバムに加え、2時間以上に及ぶ貴重なスタジオ・セッションのアウトテイク音源などをコンパイルした、豪華3CD+LP仕様で、あの傑作が現代に蘇るのだ…!
1970年11月、ドアーズはサンタモニカにある彼らのリハーサル・スペースWorkshopで、6日の間にアルバム『L.A. WOMAN』をレコーディングし、自らの魅力を再発見していった。トップ20ヒットとなった「Love Her Madly」や「Riders On The Storm」、そしてアルバム・タイトル曲の「L.A. Woman」といった、彼らの魅力を完璧にサウンドで表現した楽曲が収録されたこの作品は翌1971年にリリースされ、商業的にも批評的にも非常に大きな成功を収め、ダブル・プラチナム・ディスクを獲得する大ヒットを記録した。
この傑作アルバムの発売50周年を記念して、3CD+LP仕様となる『L.A. WOMAN [50TH ANNIVERSARY DELUXE EDITION]』が発売されることとなった。このデラックス・エディションには、バンドの長年のエンジニア兼ミキサーであったブルース・ボトニックの手によって新たなリマスターが施されたオリジナル・アルバムに加え、未発表となる非常に貴重なスタジオ・アウトテイク音源を収録した2枚のボーナスCD、そしてオリジナル・アルバムのステレオ・ミックスを収録した180グラム重量盤アナログが封入されている。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2021/09/03)
現在、サンセット・サウンド・スタジオで行われたアルバムの初期レコーディング・セッション時の未発表オリジナル・デモ音源「Riders On The Storm」が公開されている。このデモ音源は、何十年もの間失われたものと考えられていたが、最近バンドの保管庫の中から発掘された何の印も書かれていないテープ・リールの中に収録されていた、非常に貴重な音源となっている。この音源をプロデュースしたのはポール・A・ロスチャイルドで、このセッションをきっかけにロスチャイルドはこのプロジェクトから離れ、最終的にバンドはブルース・ボトニックとの共同プロデュースという形でこの傑作『L.A. WOMAN』を完成させることとなったのだ。
この貴重なデモ音源を始め、この『L.A. WOMAN [50TH ANNIVERSARY DELUXE EDITION]』には、レコーディング・セッション時の未発表音源が2時間以上収録されている。1969年にロビー・クリーガーの自宅スタジオでレコーディングされた「Hyacinth House」の初期デモ音源も含まれているこの貴重なデモ/アウトテイク集は、スタジオで行われていた各曲の制作過程の模様や曲が発展していくその過程、その全てを追体験できる、ファンにとってはたまらない作品であるだけでなく、歴史的にも非常に貴重な音源だと言えるだろう。
このアウトテイクの中には、ジム・モリソン、ジョン・デンズモア、ロビー・クリーガー、レイ・マンザレクという4人に加えて、レオン・ラッセルとThe Asylum Choirで活動していたリズム・ギタリストのマーク・ベンノ、そしてエルビス・プレスリーのTCBバンドのメンバーだったベーシストのジェリー・シェフを迎えてスタジオで作業している様子も収録されている。Disc 2には4曲が収録されているが、これは、技術的な完成度を高めるために何度もスタート/ストップを繰り返すのではなく、より有機的なアプローチで行われたというレコーディングの模様を生々しく捉えた音源だ。グルーヴにこだわる彼らの姿をまざまざと見せてくれる、見事な内容となっている。また、ジュニア・パーカーの「Mystery Train」やジョン・リー・フッカーの「Crawling King Snake」、ビッグ・ジョー・ウィリアムスの「Baby Please Don't Go」、そしてリー・ドーシーが1966年に発表したファンキーな「Get Out Of My Life Woman」など、彼らがクラシックなブルース・トラックを楽しそうに演奏している模様も収められている。(2/2)
発売・販売元 提供資料(2021/09/03)
The final album with Jim Morrison in the lineup is by far their most blues-oriented, and the singer's poetic ardor is undiminished, though his voice sounds increasingly worn and craggy on some numbers. Actually, some of the straight blues items sound kind of turgid, but that's more than made up for by several cuts that rate among their finest and most disturbing work. The seven-minute title track was a car-cruising classic that celebrated both the glamour and seediness of Los Angeles; the other long cut, the brooding, jazzy "Riders on the Storm," was the group at its most melodic and ominous. It and the far bouncier "Love Her Madly" were hit singles, and "The Changeling" and "L'America" count as some of their better little-heeded album tracks. An uneven but worthy finale from the original quartet. ~ Richie Unterberger
Rovi