流麗で瞑想的なピアノの旋律で注目を集めるベルリンの若き作曲家/ピアニスト、メレディ。
クラシックを基盤にしながらクラブカルチャーやジャズなどの要素を取り入れたスタイルで描くのはベルリンのクラブカルチャーへのトリビュート。ストリング・アンサンブルとの共演作品も収録した待望のセカンド・アルバム『TRANCE』完成。
ベルリン出身の若き作曲家/ピアニスト、メレディ。2020年、デビュー・アルバム『STARDUST』をリリースした彼女、クラシックを基盤にしながらクラブカルチャーやジャズなどの要素を取り入れたスタイルで、世界各国のプレイリストに楽曲を取り上げられている。クラシックの作曲法を学んだ後、ミュンヘンで映画音楽を学んだという彼女の目標は、聴くものに音楽的な深みと充実をもたらしながら、感情を揺さぶるような新たなクラシック音楽を作りだすことだという。
その彼女が早くも新たなアルバムを完成させた。2作目のスタジオ・アルバムとなる『TRANCE』は、タイトルが示唆するようにベルリンの街でかつて隆盛を極めたクラブカルチャーへのトリビュートも含んだ作品だという。「テクノ・ミュージックのパワーにインスピレーションを受けたから、それをこのアルバムで、自分の言葉で表現したかった」そう彼女はインタビューの中で語っている。本作の中心にあるのはもちろん彼女が奏でる流麗なピアノの旋律だが、本アルバムにはストリング・アンサンブルと共演した作品も3曲収録されている。
アルバムからのリード・トラックとなるのは、「Watching You Fall」。繊細な反復と上昇するようなサウンドスケープのこの曲は、ピアノによるシンプルなモチーフとストリングスによって構成されており、聴くものを潜在的な可能性と感情の抽象的な世界へと誘っていく。ジャケットでも纏っているピンクのドレスを着た彼女が、ストリング・アンサンブルに囲まれてベヒシュタインのグランドピアノを演奏する姿を捉えたミュージック・ビデオもまた印象的だ。
「このアルバムは、自分自身を探す旅、コントロールを失ったことによる自己発見のようなものを表しているの」
最新作についてそう語るメレディ。この最新作『TRANCE』で彼女は、ナイトクラブでの陶酔感やダンスフロアの高揚感をピアノで再現し、媒体やジャンルを問わず、音楽が魔法のように個人を溶かし、集団を統合する、最も純粋で抽象的な形の音楽の力を示しているのだ。
発売・販売元 提供資料(2021/06/25)