FKAツイッグスからムラ・マサまで魅了する天才プロデューサー、コアレス帰還。
超待望の1stアルバム発売決定!!!
ジェイムス・ブレイク「CMYK」、マウント・キンビー「Maybes」、ジェイミーxx「Far Nearer」と並ぶクラシック「4D/MTI」で2011年に〈Pictures Music〉よりデビューを果たし、寡作ながらもFKAツイッグスからムラ・マサまでトップ・アーティストたちから絶大なる支持を集める天才コアレスが〈Young〉(旧:Young Turks)より遂に1stアルバムをリリース!!
復活シングルにして美しきデジタル・スケープが広がる「Black Rainbow」、カリブーやジェイミーxx、TNGHT(トゥナイト)が「BBC Radio 1 Essential Mixes」でプレイするなど、公式にリリースされる前からアーティストたちやファンの間で話題となっていた「Joy Squad」を含む本作はダンス、アンビエント、コンテンポラリー・クラシックといった様々な世界を跨ぎながら、病的なまでの執着によって細部までこだわり抜かれたエレクトロニック・ミュージックの結晶10曲を収録。
「Agor=開く」と名付けられた今作は水面下にある美しさ、陶酔感、そしてスローでどこまでも深淵な世界へと飛び込むあなたを待っているかの如く、感覚的な境目に存在し、今いる領域から未開の領域へとリスナーを導く傑作となっている。
国内流通仕様盤CDには解説書・歌詞対訳が封入されリリースされる。
発売・販売元 提供資料(2021/05/28)
いわゆるポスト・ダブステップが盛り上がっていた時代にピクチャー・ミュージック発の"4D"(2011年)などで脚光を浴び、それ以降はヤング(・タークス)入りして『Yugen』(2013年)など寡作ながらもインパクトのあるトラックを送り出していた才人コアレスことルイス・ロバーツ。しばしの休止期間を挿み、"Black Rainbow"や"Joy Squad"などの先行露出を受けて届いた本作は意外にも初めてのフル・アルバムで、緻密なアンビエント~テクノなど突き刺すようにストイックな音像にツボを押すような環境音も絡めてシンプルなエレクトロニック作品に仕上がっている。FKAツイッグスが監督したMVも話題の"White Picket Fence"など、ディープでインテリジェントな空間の奥底は引き込まれるほどに美しい。
bounce (C)香椎 恵
タワーレコード(vol.452(2021年7月25日発行号)掲載)