フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
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発売日 |
2021年07月07日 |
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規格品番 |
HEC-007 |
レーベル |
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SKU |
4526180566663 |
2016年、彗星の如く現れたバンド、DYGL。2017年に発表した1st「Say Goodbye to Memory Den」から4年...待望の2ndアルバム!前作は空間を感じさせるエフェクトに歪んだギターリフでゴリゴリと聴き手に迫ってくる音像が印象的だったが、今作では洗練されたサウンドになり、よりヴォーカルのメロディが際立った。世界基準のサウンドは全ロック好きの琴線に触れること間違いなし。
(C)渋谷店:山内 慶一郎
世界最先端のシーンと共鳴しながら、今の彼らだからこそ辿り着いたロックバンドとしての新境地。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:43:37
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1.[CD]
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とっさに思い出したのは、標識の向こうに真っ青な空が広がるファンテインズ・オブ・ウェイン『Utopia Parkway』のあのジャケット。ロックンロール・リヴァイヴァル期のガレージ・ロックに始まり、USやUK での録音を重ねながらその時々の自身の興味に忠実な音を鳴らしてきた4人が新作で目を向けたのは、90年代~2000年代初頭のオルタナやポップ・パンク、パワー・ポップ。ウィーザーやペイヴメントらを想起させるリフやサウンド・プロダクションにトラップやテクノ風のビートを忍ばせていたりと、ド直球の時代性×時流を備えたアップデート感覚もこのバンドらしい本作の美点だが、それ以上に素晴らしいのは、屈託のない抜けの良さで聴き手の心を満たしてくれるその空気感。無期限の愛聴盤になりそう。
bounce (C)土田真弓タワーレコード (vol.451(2021年6月25日発行号)掲載)
