Jazz
CDアルバム

ビハインド・ジ・エイト・ボール+モー・ロック

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フォーマット CDアルバム
発売日 2021年06月25日
国内/輸入 国内
レーベルオールデイズ・レコード
構成数 1
パッケージ仕様 紙ジャケット
規格品番 ODR7042
SKU 4571534830426

構成数 : 1枚

「BEHIND THE 8 BALL」
01. BEHIND THE 8 BALL
02. SONG OF THE UNIVERSE
03. AMEN
04. TACOS JOE
05. ROLL 'EM PETE
06. JUST A CLOSER WALK
07. ST. JAMES INFIRMARY
08. SINNIN' SAM

「MO' ROCK」
09. MO-ROC
10. BANTU PENDA
11. DAD'S THEME
12. BUT NOT FOR ME
13. MISTY
14. UNSEEN AND UNKNOWN
15. ZIP FIVE
16. SIGHT IN DARKNESS

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

メイン
アーティスト: Baby Face Willette

商品の紹介

ジャズ・オルガン界の流星、ベイビー・フェイス・ウィレットの傑作2タイトルをカップリング!
日本でウィレットの名が俄かにクローズアップされたのは、筆者の記憶ではジャズ批評誌『私の好きな一枚のジャズレコード88』にサックス奏者/作曲家のジョン・ゾーンが登場し、「ジミー・スミス以外にもこんなにすごいオルガン奏者がいるんだぜ」的な熱いコメントと共に『Face to Face』を紹介したのがほぼ初めてだったのではないかと思う。

当CD前半を飾るのは、『Behind the 8 Ball』からのトラックだ。タイトルには“後がない"“絶体絶命"“瀕死の状態"といったニュアンスがある。メンバーは、ウィレット(オルガン)、ベン・ホワイト(ギター)、ジェラルド・ドナヴォン(ドラムス)、ジーン・バージ(アルト・サックス、「Amen」のみ)。ジェラルドの苗字はドノヴァンと記されることもあり、ジーン・アモンズやエディ・ハリスのバンドでも活躍、その後アジャラム(Ajaramu)と名を改めてシカゴの前衛音楽集団AACMに所属した。バージの別名は“ダディ・G"、64年頃から70年にかけて演奏家/アレンジャー/プロデューサーとしてフォンテラ・バース『The New Look』、マディ・ウォーターズ『Electric Mud』、ハウリン・ウルフ『The Howlin Wolf Album』など数々のチェス・レコーズ系アルバムの音作りに関わった。「Amen」は短いながらも、あまり陽の当たることのないバージのジャズ・サックス奏者としての一面を鮮やかに照らし出している。

63年秋からシカゴのクラブ「モロッカン・ヴィレッジ」等に登場。約半年後、同地に拠点を置くアーゴ・レコーズがウィレットの吹き込みを行なった。それが当CD9曲目以降の『Mo Rock』である。メンバーはウィレット、ベン・ホワイト(ギター)、ユージーン・バース(ドラムス)。おそらく実演でもこの3人で場内を沸かせていたのであろう。スタジオ録音ではあるけれど、「モロッカン・ヴィレッジ」に捧げたタイトル曲を筆頭に、エンタテインメント性とスリルたっぷりの、ジャズ、ブルース、ソウル、ゴスペルのごった煮をこれでもかと楽しませてくれる。~解説より抜粋
解説:原田和典
発売・販売元 提供資料(2021/05/17)

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