石若駿率いるバンドの2ndアルバム!高密度のアヴァンギャルド!
ソロ、ユニット、くるり、君島大空のサポートなどJAZZシーンからJ POPまで欠かせないドラマーの石若駿が結成したバンドの2ndアルバム。Dos Monosメンバーがそれぞれ楽曲に参加するほか、Ross Moodyもフィーチャー。ミュータント?突然変異?既存ジャンルを歪ませ無理やりくっつけたのにすっと入ってくる未知の音がとにかく快感に変わります。
(C)アリオモール蘇我店:滝野 多朗
タワーレコード(2021/07/24)
インテリジェンス溢れるソングライトと聴衆を圧倒するハードコアなサウンドを展開。予測不能にうねりを打ちながら煙を吐き拡張し続ける驚異のバンド・SMTK(エスエムティーケー)ドープに振り切った待望の2ndフルアルバム。フィーチャリングにはフリーキーに活動を展開する3人組ヒップホップクルーDos Monos、オルタナティヴを更新する注目の兄弟ラップクルーRoss Moodyが参加。 (C)RS
JMD(2021/07/08)
いま最も注目を集めるドラマー石若駿が自身の同世代のミュージシャン達を集め結成したバンドSMTK(エスエムティーケー)。
メンバーはドラムでリーダーの石若駿、ベースはMarty Holoubek、ギターに細井徳太郎、そしてサックスの松丸契の4人。全員が高度なテクニックを有し、インテリジェンス溢れるソングライトと聴衆を圧倒するハードコアなサウンドは、これまでのジャンルレスな音楽の中でも特筆して個性的であり、耳の早い音楽ファンからは熱い支持を集める。
ドープに振り切った待望のセカンドフルアルバム発売。フィーチャリングにはフリーキーに活動を展開する3人組ヒップホップクルーDos Monos、オルタナティヴを更新する注目の兄弟ラップクルーRoss Moodyが参加。
発売・販売元 提供資料(2021/06/28)
石若駿を擁するアヴァンな4人組の新作は、Dos MonosとRoss Moodyという2組のクルーとのコラボ作。ハードコアとジャズを横断するプログレッシヴな演奏に、矢継ぎ早なラップの乗る楽曲はどれもスリリングで、荘子itがSMTKのセッションを再編集し、Dos Monosの3人がそのトラック上でマイクリレーを繰り広げる"Headhunters"はドープな仕上がり。一方、松丸契のサックスをフィーチャーしつつ、変拍子のなかで転調を繰り返す"Genkai Mentaiko"や、パーティー感のある"Love Has No Sound"といったインストももちろん刺激的だ。日本におけるDCPRG×SIMI LABの系譜に連なりつつ、現代のサウス・ロンドンの越境的なシーンともリンクするような内容に、最後までワクワクが止まらない。
bounce (C)金子厚武
タワーレコード(vol.452(2021年7月25日発行号)掲載)