『元祖』速弾きギタリスト、アルヴィン・リー率いる英国ブルース・ロック・シーンを代表するグループ、テン・イヤーズ・アフター。彼らの結成50周年を記念してリリースされたスタジオ・アルバム+ライヴ・アルバム+アルバム未収録のスタジオ・セッション音源を収録した2017年の10CDボックス『1967-1974』。長らく入手困難になっていたボックス・セットが待望の復刻!!
英国ブルース・ロック・シーンを代表するグループ、テン・イヤーズ・アフター。"元祖"速弾きギタリスト、アルヴィン・リーを筆頭に、テクニシャン揃いの集団だった彼らは、ブルースをベースにしたヘヴィなロック・サウンドで、後のハード・ロックにも影響を与えた。またライヴ・バンドとしても異彩を放っていた彼らは、伝説のウッドストック・フェスティヴァルでのエネルギッシュなパフォーマンスによりアメリカで人気を博した。
1967年にデビュー・アルバムをリリースし、1974年に解散した彼らの活動期間は決して長いとは言えないが、2013年3月にアルヴィン・リーが亡くなった時、スラッシュやブライアン・メイ、ジョー・サトリアーニなど錚々たるギタリスト達が次々と彼に哀悼の意を示すコメントを寄せたところからも、彼、そしてテン・イヤーズ・アフターがロック史に遺した足跡の大きさが分かるだろう。
そのテン・イヤーズ・アフターがリリースした8枚のスタジオ・アルバムに1枚のライヴ・アルバム、さらにアルバム未収録のスタジオ・セッション音源を一つにまとめたボックス・セット、それが『1967-1974』である。バンドの結成50周年を記念して2017年にリリースされ、長らく入手困難となっていたこのボックス・セットが、オリジナルの形そのままに復刻される。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2021/05/21)
本ボックスに収録されているのは、1967年発売のセルフ・タイトルのデビュー作から、全英TOP10アルバムとなった1969年の『Stonedhenge』、アルバム発売直後のウッドストック・フェスティヴァルへの出演により全米アルバム・チャートの20位に輝いた『Ssssh(夜明けのない朝)』をはじめ、1974年の解散前にリリースされたラスト・スタジオ・アルバム『Positive Vibration』まで、8作のスタジオ・アルバム。さらにライヴ・アルバムとして1968年にリリースされた『Undead』も収録されている。
特に注目されるのは、本作が初収録となったアルバム未収録のスタジオ・セッション音源だろう。アルヴィン・リーの未亡人により、スペインにある彼らの自宅から見つかった箱一杯のテープに収められていたのは、テン・イヤーズ・アフターが1972年の『Rock N Roll Music To The World』のために行ったレコーディング・セッションの音源。しかも、ラフ・デモやリハーサル・トラックではなく、LPレコードに収まりきらなかったという理由でお蔵入りになってしまった"完成"された楽曲だったのだ。本ボックスに収録されるにあたり、これらの「The Cap Ferrat Sessions」音源は、プロデューサーのクリス・キムゼイによって1/4インチのオリジナル・マスターテープから新たにミックス・ダウンされている。
またボックス・セットには、英国のロック・ジャーナリスト、クリス・ウェルチによる、アルヴィン・リーの遺族、そしてテン・イヤーズ・アフターのメンバーとのインタビューを交えたライナー・ノーツに、クリス・キムゼイのコメントを掲載したブックレットも収められている。
テン・イヤーズ・アフターの歴史を知る上での貴重なボックス・セット、待望の復刻である!(2/2)
発売・販売元 提供資料(2021/05/21)