複数の楽器を同時演奏する術を見つけ出したジャズ界きっての鬼才カーク!
1963年にロニー・スコッツにて行なった未発表ライヴ音源集を限定発売!!
複数の楽器を同時に演奏するばかりでなく、それぞれで異なるメロディを奏でることができ、かつ特殊な循環呼吸法によって長い時間ノンブレスで演奏することができる事で知られている唯一無二の存在、ローランド・カーク。加えて、彼は卓越した楽器演奏者であり、優れたメロディ・メーカーでもあり、とくにテナー・サックスの素晴らしい音色は、ホーキンス、ロリンズ、コルトレーンというテナー・ジャイアンツの列に並ぶ一流のプレーヤーであったことを証明している。
そんなカークが、1963年にロンドンの老舗ジャズ・クラブ、ロニー・スコッツにて自身にピアノ、ベース、ドラムを加えたカルテット編成で行なった際のライヴ音源が、この度レコード・ストア・デイ限定LPとしてリリースされることが決定した。『ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・1963』と題された今作には、オリジナル音源とスタンダード・ナンバーを織り混ぜた全4曲を収録しており、中でもカークによるデューク・エリントン「Angelica (feat. John Coltrane)」の演奏は唯一存在する録音となっている。また、バンド・メンバーは、ピアノにスタン・トレイシー、ベースにマルコム・セシル、そしてドラムにロニー・ステファンソンと、当時の英国ジャズをリードするミュージシャンばかり。これまでの同クラブの出演者の中で最も人気のアーティストであったというカーク。毎回、エネルギーをこれでもかと消費するセットで、普段は穏やかであるスタン・トレイシーの顔にはめいっぱいの笑顔が浮かんでいたというから、是非そういったところも音源から堪能してもらいたい。
発売・販売元 提供資料(2023/02/27)