ハニャ・ラニの才能が全開した新作。ハニャが、ここ数年フィルム作や映画用に作曲した作品を、自身がコンパイルしたアルバム。デリケートなピアノと重層的なアレンジメントが織りなす美しきアンソロジー。
『ホーム』に続くハニャの最新作はピアニストだけでなく、作曲家としても現在世界でトップクラスにあることを改めて証明した作品。既にヨーロッパを中心とした世界のクリエイターたちから注目されているだけあり、彼らとのコラボレイトの影響でさらに才能が覚醒した観のある作品揃い。リリースは前作同様UKのGONDWANAより。
監督のレンズを通したマテリアルというものからイメージすること、そこから隠れたエモーションを引き出すコラボレイションが、アーテイスト/作曲家としての進歩に大きな影響を与えたと本人も語っている。自身のアルバム制作とは違う環境から生まれた重層的なコンポジションが、ハニャのピアノをさら美しく響かせている。
収録作は、アレクサンドラ・ポトチェク監督2020年作映画『xAbo:Father Boniecki(クサボ:ボニェツキ神父)』、ピオトル・ドマレフスキ監督の2020年作TV映画『I Never Cry』、ミハウ・ズドゥニク監督のスラブ伝承をテーマとした2019年作TV映画『Pradziady(プラジャディ)』、フィルム作としてはハニャの「TENNEN」のPVを作ったオーストラリアのフィルムメイカー、ティム・ジョージソンとのコラボ・フィルム(M9)、「F Major」のPVを作ったパリのフィルムメイカー、ニールズ・カスティヨンと即興ダンサーとのコラボ・フィルム(M11)など。
発売・販売元 提供資料(2021/04/16)
ハニャ・ラニの才能が全開した新作。ハニャが、ここ数年フィルム作や映画用に作曲した作品を、自身がコンパイルしたアルバム。デリケートなピアノと重層的なアレンジメントが織りなす美しきアンソロジー。 (C)RS
JMD(2021/04/16)