いつかみた国

崎山蒼志の『いつかみた国』が初のアナログLPレコード発売。
4歳でギターを始め、小6で作曲を始めた16才のシンガーソングライター、崎山蒼志。2018年5月9日にAbemaTV「日村がゆく」の高校生フォークソングGPに出演、独自の世界観を持つ歌詞と楽曲、15歳(出演当時)とは思えないギタープレイでまたたく間にSNSで話題になり、番組公式YouTubeの動画が820万回超、自身初のミュージックビデオとして公開した「五月雨」ミュージックビデオは再生回数200万回超、関連動画合計で1000万回以上の再生を記録した。
ファーストアルバム『いつかみた国』は2018年12月5日(水)にリリース、2018年9月「17歳の崎山蒼志、その瞬間」を観て、聴いて、感じられる作品として発表された。ライブで披露済みの楽曲、当時ライブ未発表の曲、更に本人がDTMに挑戦した楽曲が収録された全7曲。2021年6月12日レコードストアデイに合わせ初のアナログ化。披露済みの楽曲、当時ライブ未発表の曲、更に本人がDTMに挑戦した楽曲が収録された全7曲。2021年6月12日レコードストアデイに合わせ初のアナログ化。

＜崎山蒼志(さきやま そうし)プロフィール＞
2002年生まれ静岡県浜松市在住。2018年5月インターネット番組の出演をきっかけに世に知られることになる。
現在、テレビドラマや映画主題歌、CM楽曲などを手掛けるだけではなく、独自の言語表現で文芸界からも注目を浴びている。
またFUJI ROCK FESTIVAL、SUMMER SONIC、RISING SUN ROCK FESTIVALなど、大型フェスからのオファーも多い。
2018年7月「夏至」と「五月雨」を配信リリース、12月5日にはファースト・アルバム『いつかみた国』をリリースした。
合わせて地元浜松からスタートする全国5公演の単独ツアーも発表し、即日全公演完売となった。
2019年5月には自身初となるホール公演「とおとうみの国」を浜松市浜北文化センター大ホールで実施、
10月にセカンド・アルバム『並む踊り』を発売し全国10公演のリリースツアー「並む踊りたち」を開催。
2021年1月27日にアルバム『find fuse in youth』でメジャー・デビュー。3月31日には新曲「逆行」を配信リリース。

弱冠16歳とは思えない風格を纏う、話題沸騰中のシンガー・ソングライターによる初アルバム。前シングル同様、季節を綴った歌詞にも馴染む、一瞬で切ない情景を立ち上げる歌声はやはり絶品で、出だしの1秒で射抜かれる。さらに、時折入る巻き舌やガナリっぷりにはロック・スピリットを感じたりも。また、今いる場所から鳴らすSOSにも、見えない恐怖に立ち向かっていく覚悟にも聴こえる"国"は現代のブルースとしても機能するし、"塔と海"の〈模範的な夜の森林〉といった言語センスも素敵すぎ。独特のコード進行によるアコギの弾き語りがメインながら、"龍の子"ではみずからDTMに挑戦したそうで、甘美に響く奇矯ハウス～エレクトロに仕上げている。前野健太やスカートと近しくも異なる存在になるかも。
bounce (C)田山雄士

4歳でギター、小学校6年生で作曲を始めた16歳、高校1年生のシンガー・ソングライター。2018年ネット番組で披露した歌とパフォーマンスが当時15歳とは思えないもので、SNS上で次々拡散。著名人も話題にしたことで一躍有名になった。番組で披露した"五月雨"を含む3曲を配信&シングルCDでリリースし、今作が待望のファースト・アルバムとなる。初めてDTMに挑戦した"龍の子"を収録しつつも、ギター1本と歌のみのスタイルはそのまま。鋭いストロークのギターが奏でる奇想天外なコード使いや、現実と空想を混ぜ合わせたような歌詞で、既製品に飽き飽きした音楽ファンを〈音楽って無限大なんだな〉と思わせてくれる。 (C)酒井優考