その「気骨」とアイデンティティーを象徴する昭和名作テーマ曲集。「東洋と西洋のハイブリッド」そして「日本を誇りに思える音」
「昭和の代表的男優を通して感じる現代日本」
「立派で豪快しかも繊細さを合わせ持つ、わずか前の時代に確かに存在した男の顔、日本人は何を失ったのだろうか?」
日本を代表する魅力的な男優たちの主演作品のテーマ曲を、日本を代表するピアニスト山下洋輔と、次世代を牽引するピアニスト秋田慎治のDTMとを織り交ぜたアルバム。
今回の企画に際して、東宝の倉庫から発掘した、作曲家・佐藤勝氏直筆の譜面(「七人の侍」のみ作曲:早坂文雄/ 編曲:佐藤勝)を基に、山下・秋田両氏がそれぞれアレンジし、レコーディングに臨んだ。
発売・販売元 提供資料(2021/04/15)
日本を代表する魅力的な男優たちの主演作品のテーマ曲を、日本を代表するピアニスト・山下洋輔と、次世代を牽引するピアニスト秋田慎治のDTMとを織り交ぜたアルバム。 (C)RS
JMD(2021/04/10)
ジャケに映った三船敏郎、高倉健、菅原文太。表情だけでこの圧倒的な存在感!本作はこの3人の俳優が主演した映画・ドラマの音楽を、2人のジャズ・ピアニスト、山下洋輔と秋田慎治がそれぞれの流儀で独創的にカヴァー。前者はピアノ・ソロで黒澤映画『七人の侍』(早坂文雄作曲)、『赤ひげ』(佐藤勝作曲)を、後者はシンセサイザーやプログラミングも導入し、黒澤映画『用心棒』(佐藤勝作曲)、健さん映画『居酒屋兆治』から《時代おくれの酒場》(加藤登紀子作曲)と珍しいTVドラマ『あにき』(津島利章作曲)、文太さんの『仁義なき戦い』(村井邦彦作曲)の名テーマを聴かせる。昭和が懐かしい。
intoxicate (C)馬場雅之
タワーレコード(vol.152(2021年6月20日発行号)掲載)