ノルウェーを代表するブラック・メタル・バンド、サティリコンのセカンド・アルバムが、リミックス・リマスターで再登場。サティアー、フロスト、サモス、スヴェルドというドリームチームによる名盤が、21世紀クオリティの音質で蘇る! (C)RS
JMD(2021/04/07)
ノルウェーを代表するブラック・メタル・バンド、サティリコンのセカンド・アルバムが、リミックス・リマスターで再登場。
サティアー、フロスト、サモス、スヴェルドというドリームチームによる名盤が、21世紀クオリティの音質で蘇る!
ノルウェーを代表するブラック・メタル・バンドの1つ、サティリコン。もともとはイグジマというバンド名で、ナパーム・デスやカーカスなどから影響を受けたデス・メタルをプレイしていたが、91年にサティアーが加入。サティリコンと改名するのにあわせて、音楽性もブラック・メタルへと変更した。91年はあのバーズムが最初のデモを発表した年であり、まさにノルウェーでブラック・メタルのムーヴメントが起ころうとしていた時。サティリコンは、最初期からシーンに関わっていたバンドなのだ。
92年から93年にかけて2本のデモをリリースするが、その間サティアー以外のメンバーが次々とバンドを去るという事件が起こる。だが残されたサティアーは、現在もサティリコンのメンバーとして活躍を続けるスーパードラマー、フロストを相棒として迎えバンドを継続。そして93年、サティアー自ら設立したレーベル、ムーンフォグ・プロダクションズから、デビュー・アルバム『ダーク・メディーヴァル・タイムス』をリリース。荘厳なキーボードやアコースティック・ギターを大々的にフィーチャし、「暗い中世」というタイトルのイメージ通りのトラッドなパートも顔を覗かせるこの作品は、当時革命的なアルバムとしてシーンに衝撃を与えた。
そして『ダーク・メディーヴァル・タイムス』からわずか8ヶ月後というハイペースでリリースされたセカンド・アルバムが、『シャドウスローン』だ。新ギタリストとして、あのエンペラーのサモスを迎えたこのアルバムは、ファースト・アルバムの路線を継承、発展させた実に壮大な内容。特にキーボードによるシンフォニックな味付けが格段にパワーアップしているのが感じられるが、これはArcturusのキーボーディスト、スヴェルドがゲスト参加しているせいだ。嬉しいことにこの度、『シャドウスローン』がリミックス・リマスターで再登場することとなった。音質が向上したことで、荘厳さもブルータルさも飛躍的にアップ。本作の素晴らしさを改めて痛感させられる。サティアー、フロスト、サモス、スヴェルドという夢のような組み合わせで作られた歴史的名作が、21世紀クオリティの音質で蘇るのだから、これを聞かずしてブラック・メタル・ファンを名乗れようか。
【日本語解説書封入 / 歌詞対訳付き】
発売・販売元 提供資料(2021/04/05)