書籍
書籍

縁もゆかりもあったのだ

0.0

販売価格

¥
1,430
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2021年04月24日
国内/輸入 国内
出版社太田出版
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784778317508
ページ数 192
判型 四六変

構成数 : 1枚

京都を知っていた(京都・南禅寺)
祈りを飛ばす人、回収する人(台湾)
東京は、はじまりの地(東京・品川)
メロンと郷愁(北海道・夕張)
監獄のある街で(北海道・網走)
母を知る旅(京都・嵐山)
私の藻岩山(北海道・札幌)
乗り合わせた縁(飛行機・タクシー)
事件は風呂場で起きる(某所)
浅草寺と奇縁(東京・浅草)
ブルーシートの息吹(自宅→新居)
ただ穏やかなホノルルの夜(ハワイ)
祖母の桜(病院)
熊の恋文(実家)
双葉荘の同窓会(学生時代の借家)
寄る辺のない旅(ロンドン、パリ、ローマ)
あの世の記憶(青森、秋田、岩手)
猫を乗せて(車)
凍える夜の鍋焼きうどん(ビジネスホテル)
ロフトとニジョージョー(京都)

  1. 1.[書籍]

第34回講談社エッセイ賞受賞作家こだま
場所と記憶をめぐる、笑いと涙の紀行エッセイ

「俺はたった今刑務所から出てきたんだ」
私たちは「えっ」と発したまま固まった。刑務所と監獄博物館のある街特有の冗談だろうか。膝の上に載せた「かにめし」に手を付けられずにいた。(中略)
別れ際、おじさんが「これやるよ、餞別だ」と言って渡してきたものを広げてみた。それは首元や袖口の伸びきったスウェットの上下だった。

第34回講談社エッセイ賞受賞のエッセイストこだま、待望の新作は自身初となる紀行エッセイ。
どの場所でも期待を裏切らない出来事が起こり、そして見事に巻き込まれていくこだま。笑いあり、涙あり、そしてドラマチックな展開に驚く内容も。

網走、夕張、京都などにとどまらず、病院や引っ越し、移動中のタクシーなど「自分と縁のあった場所」について全20篇を収録。

作品の情報

メイン
著者: こだま

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。