ベルリンを拠点とするグループCyminologyのシンガーCymin SamawatieとパーカッショニストKetan Bhattiが、Trickster Orchestraと共に彼らの詩的な音楽言語をより大きなスケールで表現した作品の登場。
サイミンとケタンの芸術監督のもと、オーケストラは彼らの特徴であるトランス・トラディショナルな現代音楽のブレンドを解釈。サイミンは、詩篇からスーフィーの詩人ルーミーやハーフィスのテキストまで、古代から現代までの詩からインスピレーションを得て、ペルシャ語だけでなく、ヘブライ語、トルコ語、アラビア語でも歌唱している。20人ほどの大所帯の構成に伴い、ダイナミクス、テクスチャー、色彩が一気に広がりを見せる壮大ななスケールの作品。
トリックスター・オーケストラは、サイミン・サマワティとケタン・バッティが、ベルリンを拠点とするグループ「サイミノロジー」以外で行う初めての共同作業で2013年にサイミンとケタンによって設立された。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の教育プログラムの一環としてのコラボレーションから生まれたが、すぐに、シンガーとドラマーの多面的な音楽と、現代クラシック音楽からの影響を受けた、より実験的な作曲形態のための恒久的なアウトプットとなっている。サイミンは、「このオーケストラが他のプロジェクトと異なり、特別な存在であるのは、それぞれが偉大な業績を残してきた、非常に強く個性的なメンバーで構成されているからです。このプロジェクトでは、彼らがそれぞれの音楽の泡の外に出て、力を合わせて新しい集団的な音楽の世界を作り上げるのです」。
オーケストラに参加している音楽家は、箏の名手Naoko Kikuchiやリコーダーの名手・スザンネ・フレーリッヒ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のヴァイオリニスト、マルティン・ステグナーや中国の伝統的なリード・シェンを演奏し、数々の賞を受賞したヴィルトゥオーゾのウー・ウェイなど。ECMからリリースした3枚のレコード(As Ney、Saburi、Phoenix)で、その異文化的なアプローチが高く評価されているサイミンは、「このオーケストラと一緒に仕事をするときは、ケタンと私は自分の音楽的なコンフォートゾーンから外に出て、自分自身を再発明し、まだ発見していない新しい道を試すことになります」と語っている。
【パーソネル】Cymin Samawatie (vo) Ketan Bhatti(ds) Trickster Orchestra:Rabih Lahoud(vo) Sveta Kundish(vo) Cymin Samawatie(cond)
Mohamad Fityan(nay, kawala) Susanne Frohlich(recorders / paetzold recorder) Tilmann Dehnhard(fl / b-fl) Mona Matbou Riahi(cl)
Wu Wei(sheng) Milian Vogel(b-cl & electronics) Florian Juncker(tb) Naoko Kikuchi(koto) Bassem Alkhouri(kanun) Mahan Mirarab(g, oud) Niko Meinhold(p) Sabrina Ma(marimba & vibraphone) Taiko Saito(marimba & vibraphone) Joss Turnbull(perc, electronics)
Biliana Voutchkova(vln) Martin Stegner(vla) Anil Eraslan(violoncello) Ralf Schwarz(double bass) Korhan Erel(electronics)
発売・販売元 提供資料(2021/03/31)