孤高の電子音楽家、横田進が追い求めた美の世界後期代表作『symbol』新リマスタリングリイシュー!
かつてピッチフォークから、日本人はなぜレディオヘッドを評価してススム・ヨコタを評価しないのかと言われたように、海外ではロンドンで回顧展が開催されるほどに評価されている横田進。彼の短い人生のなかで作られた、美しい電子音楽の傑作がここにリイシューされる。通算30枚目のアルバム、彼のレーベル〈Skintone〉からは8枚目となる『symbol』は、2004年10月27日にリリースされている。「象徴主義ということを意識して作った」と当時の取材で彼は答えているが、ここには彼の美学が集約されていると言えるだろう。「思えば、僕がやってきたことは象徴主義的だった。精霊であったり、天使であったり、魂であったり、そういうものはつねの自分のなかのテーマとしてあった」、横田は当時こう語っている。クラシック音楽の断片をカットアップしながら、彼が追い求める美を描写した問題作──リマスタリングされて、いよいよその魅力が世界に放たれる!
発売・販売元 提供資料(2023/02/16)
あまりにも美しい電子音楽の傑作!!
孤高の電子音楽家、横田進が追い求めた美の世界。後期代表作『symbol』の最新リマスタリングリイシュー。中世バロックの宮殿を思わせるクラシック調の楽曲と現代音楽が交配されて生まれたあまりにも官能的で芸術的な一枚。美しい音楽を求める全ての人に聴いてほしい傑作です。
(C)渋谷店:山内 慶一郎
タワーレコード(2021/07/16)
孤高の電子音楽家、横田進が追い求めた美の世界後期代表作『symbol』最新リマスタリングリイシュー! (C)RS
JMD(2021/04/09)
常に立ち止まることなく作品をリリースし続けるSUSUMU YOKOTAのクリエイター魂には毎回頭が下がる思いですが、その活動のなかでも彼のもっとも内面的な魅力を写し出してきたプライヴェート・レーベル、skintoneの記念すべき10作目が登場。まるで中世バロックの宮殿を思わせるクラシック調の楽曲と、現代音楽が交配されて生まれたダンス・ミュージックとでも説明したらよいだろうか。あまりにも官能的で芸術的な一枚だ。
bounce (C)ケチャ
タワーレコード(2004年11月号掲載 (P100))