フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2021年04月20日 |
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規格品番 |
GS2234 |
レーベル |
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SKU |
4909346311107 |
2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ
■制作者より
「アルチェステ」序曲はベルリンのシラー劇場開幕記念演奏会のライヴで(当日の写真が解説書に掲載)、「英雄」は1950年6月、ティタニア・パラストでの同じくライヴです。ベルリン・フィルの「英雄」は1952年12月のライヴが2種類存在する関係上、そちらの方に注目が集まりがちです。しかし、ダイナミック・レンジなど、総合的な音質で言えばこの1950年盤の方が2種の1952年盤よりも優れており、もしかすると、3種の中ではこの1950年盤が最高と言えるかもしれません。優劣はともかく、「アルチェステ」、「英雄」ともにフルトヴェングラー&ベルリン・フィルの神髄に触れることが出来ます。(平林直哉)
キングインターナショナル
構成数 | 1枚
(1)グルック:歌劇「アルチェステ」序曲
(2)ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」
【演奏】
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
(1)1951年9月5日
シラー劇場(ベルリン)
(2)1950年6月20日
ティタニア・パラスト(ベルリン)
使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:モノラル(放送用録音)
-
1.[CD]
1950年6月20日のエロイカは、auditeの「フルトヴェングラー/コンプリートRIASレコーディングス」に入っており、このセットは極上・骨太の最良音質だ。平林氏自身が自著で、このセットが出たので、これまで出たセットと同じ演奏のすべての盤は意味を失った、というようなことを書いていたと思う。
更にテープ起こしして商品化する必要があるのか疑問。これも聴きやすいが芯のない音に聴こえる。
平林氏のグランドスラムはたくさん買ってきたが、フルトヴェングラー・ベルリンフィルの仏EMI起こしブル7のモノラル盤とフルトヴェングラー・ウィーンフィルのエロイカ・スタジオ録音EMIモノラル板起こし盤は音に力強さと自然さがあってよかった。が、たいていは肩透かしを食らった。
歴史的有名盤はほぼ出し尽くし、板起こしからテープ起こしになったが、新たに出るものは、あまり有名でない演奏になり、演奏に関係ない資料の引用だったりする解説も含めて魅力がなくなった。
オリジナルテープからSACD等の良質のマスタリングが出るようになり、オタケン盤なども含めて板起こし・テープ起こしの仕事は終わったと思うのだが。
盤鬼と言われたひとだ。商品化にはもっと慎重になるべき時期に来たのではないか。
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