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在庫わずか| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2021年06月26日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | CAvi Music |
| 構成数 | 2 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | 8553232 |
| SKU | 4260085532322 |
構成数 : 2枚
合計収録時間 : 01:55:15
録音 : ステレオ (---)
【曲目】
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 BWV.846‐869
【演奏】
ルカ・グリエルミ
(ハープシコード/クリスティアン・ツェル製オリジナル、1737年ハンブルク)
【録音】
2017年5月
バルセロナ音楽博物館(スペイン)
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グルミエリ氏の演奏は、動画で試聴後、どれも気に入ってガルッピを先ず購入。そして、ジルバ―マンで演奏している平均律2集が秀抜だったので、第1集も入手。ツェルについては、“遅れていたドイツ様式のチェンバロ研究の旗艦…存外に評価が低かったドイツ様式のチェンバロは、この楽器の修復成功によって再評価の機運が高まった”(チェンバロ大事典)とあり興味を持った。
父バッハなら独語圏の演奏を探すのだが、やはり相性の良い演奏が重聴に耐えるので、伊人を選んだ。伊人の演奏を聴くと、作品の真の姿は一つしかないように思えていた門外漢の私が、様々な状況や条件などで複数あり、作品を豊かにする過程と思えるようになった。アッカルド氏が著作で明言していたことが理解できるようになった。作品を複数の演奏で所有するのは、過ぎた道楽や無駄遣いに思っていたが、伊人の場合は、一人一人の違いが聴き手に格別な喜びを与え、有意義。
グルミエリ氏がトリノ出身ということも、私には愛聴する点。トリノは、ピエモンテ楽派の拠点で、この楽派の作品をガッティ氏の演奏で聴くと、長時間の作業でも疲労困憊しないという功徳がある。グルミエリ氏の演奏も、同様。日頃、常に倦怠感や疲労に悩まされ、休養不足から長引く不調期には、音楽家の面目躍如である。
トリノは、FIAT等を中心とする自動車産業工業の拠点。私の夫も自動車産業に勤務。私は小・中・高の学校教育を受けた名古屋と姉妹都市、旅行時に、街並みが何となく似ているのか、馴染みやすくてすぐに好きになった。産業も、土地柄が輩出していくのではないだろうかと思惟するようになった。
BWV847ハ短調Preludeは、各曲目解説に、「神の怒りを表しているように思われる」とあり、瞬時に得心した。息子と巻き込まれた社会問題で、法規、各規定、ハンドブック等を調べ、担当及び関係所管に確認をとる時、どんな気持ちだったか、複雑な感懐で今迄わからなかった。私は神ではないが、確かにあの時激怒してた。衝撃と義憤と私憤で憤激し昂る気持ちを、問題点を書き出し、明らかにする点を確認するために予め規定等を調べることで、冷静さを取り戻して行った。
過去の自分との邂逅、環が繋がる時、感情生活の昇華、聴き手の人生に寄り添う音楽と演奏。