圧倒的表現力! ―静と動、明と暗のコントラストに彩られた抒情の世界
〈ダヴィッド同盟舞曲集/森の情景〉に続く、超実力派・毛翔宇のシューマン
北京生まれ、香港で育ち、アメリカや中国など世界で活躍中の毛翔宇による、〈ブラームス ピアノ・ソナタ第3番 作品5 / 8つの小品 作品76〉(ALCD-9149)、〈シューマン ダヴィッド同盟舞曲集/森の情景〉(ALCD-9210)に続く3枚目のアルバム。
シューマン作品に特有の、静と動、明と暗、それぞれの表現の深さと描き分けが見事で、現代的な明快さ・鮮明さと濃密でロマンチックな表現が両立する名演が繰り広げられる。
<毛翔宇(ピアノ)>
北京生まれ、香港で育つ。少年時代に香港演芸学院で音楽の教育を受けた。のちにアメリカに渡り、オーバリン音楽院で学士号、ジュリアード音楽院で修士号と音楽芸術博士号を修得。
リサイタルに於ける、ドビュッシーの練習曲、ラヴェルの「夜のガスパール」、メシアンの鳥のカタログより「いそひよどり」、リストのロ短調ソナタの演奏がサウスチャイナ・モーニング・ポストに「確実な技巧、卓越した構成は感動的な成果を上げた。毛の圧倒的な技量は抜きん出ている」と絶賛され、それ以来、彼は香港と中国の最も注目を集めるピアニストの地位を確立した。
ルドルフ・ゼルキン賞、ジョン・エルヴィン賞、スター財団博士号奨学金、ジーナ・バッハウアー国際ピアノコンクール名誉賞、さらにオベリン大学コンチェルトコンクール、全米音楽教師協会オハイオ・コンクール、アーサー・ダン・コンクールの特賞など、数々の受賞歴がある。
リンカーン・センターのアリス・タリーホールやジュリアード・シアターなどニューヨークのいたるところで行われた毛の演奏は全て高く評価され、オーバリン大学のフィニー礼拝堂とクリーブランドのセヴェランスホールで行われた協奏曲デビュー・コンサートはラジオで生放送され、称賛された。
ソロ・室内楽の演奏を北アメリカ、日本、香港に加え、中国本土、台湾で行い、数多くのオーケストラとも共演。さらに現代音楽の分野での活躍もめざましく、メイン州やニューヨークの現代音楽フェスティバルで多くのソロリサイタルを行った。2017年秋、ダビッド・オイストラフ訪中60周年を記念して、ヴァイオリニストのニン・フェン(寧峰)とともに中国国家大劇院と上海大劇院でコンサートを開催し、話題を呼んだ。
現在、積極的な演奏活動を行う傍ら、上海音楽学院の教授として教鞭をとっている。
師事した多くの巨匠の中でも、ジョン・ウィンザー氏、ロバート・シャノン氏、ヨヘべッド・カプリンスキー氏に対して傾倒している。
ALM RECORDS/コジマ録音
発売・販売元 提供資料(2021/04/19)
圧倒的表現力。―静と動、明と暗のコントラストに彩られた抒情の世界。<ダヴィッド同盟舞曲集/森の情景>に続く、超実力派・毛翔宇のシューマン。 (C)RS
JMD(2021/04/14)