マックス・カヴァレラ(元セパルトゥラ、ソウルフライ等)が息子イゴール・アマデウス・カヴァレラとタッグを組んだ新バンド、ゴー・アヘッド・アンド・ダイは、オールドスクール好きにはたまらない初期ケルティック・フロストへの強烈なオマージュ! (C)RS
JMD(2021/03/27)
マックス・カヴァレラ(元セパルトゥラ、ソウルフライ等)が息子イゴール・アマデウス・カヴァレラとタッグを組んだ新バンド、ゴー・アヘッド・アンド・ダイは、オールドスクール好きにはたまらない初期ケルティック・フロストへの強烈なオマージュ!
【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】
ゴー・アヘッド・アンド・ダイは、あのマックス・カヴァレラ(元セパルトゥラ、ソウルフライ等)とその息子、イゴール・アマデウス・カヴァレラが結成した新バンド。それだけでもエクストリーム・メタル・ファンは興奮を隠せないだろうが、そのデビュー・アルバムは「初期ケルティック・フロストやパンクから大きな影響を受けたデス・メタルとスラッシュ・メタルのミックス」だというのだから、これがヤバい作品に仕上がっていないはずがない!
マックスは本作について、「オールドスクールのメタルを新解釈した唯一無二の親子コラボレーションだ」と言っているが、そのサウンドはとにかく強烈。プリミティヴなリフワークはもちろん、ヴォーカルにも露骨にケルティック・フロストを感じさせる、オールドスクール好きにとって最高のプレゼントと言える仕上がりになっている。ブラストビートによる味付けも絶妙。80年代のトム・G・ウォリアーが21世紀にタイムスリップしてきたら、こんなアルバムを作ったのではないだろうか。マックスにとっては自身のルーツの振り返りということで、そのサウンドは非常にリアル。ブラック/デス・メタル・バンド、ブラック・カースやドゥーム・メタル・バンド、ケミスのメンバーであるザック・コールマンによるドラミングも80年代のツボを抑えたパワフルなものであり、実に素晴らしい。
セパルトゥラ、ソウルフライ、ケルティック・フロストのファンはもちろん、80年代好きにとって、ゴー・アヘッド・アンド・ダイはドストライク間違いなし。最高のオールドスクールへのトリビュートだ。
【メンバー】
マックス・カヴァレラ(ギター、ヴォーカル)
イゴール・アマデウス・カヴァレラ(ベース、ギター、ヴォーカル)
ザック・コールマン(ドラムス)
発売・販売元 提供資料(2021/03/26)