Jake Bugg(ジェイク・バグ)RCA移籍第一弾となる5年振りのアルバム『Saturday Night, Sunday Morning』 UKギターロックをジェイク流に進化させ、ダンサブルなエレクトロ・サウンドにも挑戦した意欲作!
弱冠19歳にしてリリースしたセルフ・タイトルアルバムでUKアルバムチャート1位を記録、これまでに4枚のアルバムを発表し、数々のシングルをチャートに送り出してきた英ノッティンガム出身のジェイク・バグ。2019年11月にRCAレコーズへと移籍し、約5年振り、通算5枚目となるアルバム『サタデイ・ナイト、サンデイ・モーニング』を発売する。ラナ・デル・レイや5セカンズ・オブ・サマーを手掛けた敏腕プロデューサー、アンドリュー・ワットを迎えて制作された復帰シングル「キス・ライク・ザ・サン」に加え、60年代のギターサイケロックをイメージした「ラビット・ホール」、そしてエド・シーランの「シェイプ・オブ・ユー」を手掛けたイギリスの人気プロデューサー、スティーブ・マックが参加したことによりダンサブルで挑戦的なサウンドとなった「オール・アイ・ニード」「ロスト」など、個性溢れる全15曲を収録。味わい深いギターとメロディが織りなすUKサウンドをさらに進化させながらも、電子音を積極的に起用し、ハウス・ミュージックにも影響を受けて成長したジェイク・バグの新しい一面を垣間見ることができる意欲作となっている。
発売・販売元 提供資料(2021/06/11)
RCAへの移籍第1弾は、エド・シーランを手掛けるヒットメイカーのスティーヴ・マックら人気プロデューサーを迎えた作品だ。ダン・オーバックと組んだ前作『Hearts That Strai n』の穏やかでフォーキーな作風から一転、電子音やリズムを強調した壮大でダンサブルな楽曲が印象的で、良い意味でチャート受けしそうな楽曲が並ぶ。より大人びた歌声も魅力的で、4年待った甲斐のある、彼の成長を十二分に感じ取れる快作。
bounce (C)赤瀧洋二
タワーレコード(vol.454(2021年9月25日発行号)掲載)