アメリカの発足メンバーの1人ジェリー・ベックレーのソロ・アーティストとしての20曲からなる初のベスト・アルバム。「I Need You」、「金色の髪の少女」、「ひなぎくのジェーン」等々、アメリカでの数々のヒット曲を出して来たジェリーが、初のソロアルバム『Van Go Gan』を1995年にリリースして以来今日まで7枚のアルバムをリリースして来た。
ジェリーのソロ作品は、アメリカのメンバーとして書いて来た作品よりも、よりディープな彼の心情と視点から書かれたものが多く、シニカルに思える部分もあるが、まるでチャイコフスキーが奏でた世界の様に、美しいメロディーで、聴く人の心の琴線に触れてくる。
このベスト・アルバムは、ジェリーの作品の単なるヒット曲のコンピレーションではなく、しっかりと1つの物語が作られている。
ジェリー・ベックレーのソロとしてのキャリアーを見ても、1995年から7枚の作品をリリースしていて、そこからの20曲では、ジェリーの作品の本質には、ほんの表面に触れることしか出来ないが、「Keeping The Light On」と言うタイトルの通り、灯を絶やすことなく歩み続けているジェリーの姿である。
この20曲の中の5曲:"I'm Calling You"、"(I'm Your) Heart Slave"、"Norman"、"Self Image"、"How Can I Turn You Away"は、未公開作品であり、1999年のBeckley-Lamm-Wilsonのアルバム「Like A Brother」からも"Watching The Time Go By"が選ばれている。
発売・販売元 提供資料(2022/08/18)
アメリカの発足メンバーの1人ジェリー・ベックレーのソロ・アーティストとしての20曲からなる初のベスト・アルバム。「I Need You」、「金色の髪の少女」、「ひなぎくのジェーン」等々、アメリカでの数々のヒット曲を出して来たジェリーが、初のソロアルバム『Van Go Gan』を1995年にリリースして以来今日まで7枚のアルバムをリリースして来た。ジェリーのソロ作品は、アメリカのメンバーとして書いて来た作品よりも、よりディープな彼の心情と視点から書かれたものが多く、シニカルに思える部分もあるが、まるでチャイコフスキーが奏でた世界の様に、美しいメロディーで、聴く人の心の琴線に触れてくる。 (C)RS
JMD(2021/04/08)