名作『レイト・フォー・ザ・スカイ』(74年)を前年にリリースし、翌年には『プリテンダー』(76年)をリリースしようという、まさに勢いに乗っている時期のライヴ音源が登場!!
盟友、デヴィッド・リンドレーとのデュオによるアコースティック・ライヴで、3時間、30曲にも及ぶ長尺の演奏は、ジャクソン・ブラウンのライヴのいつもの姿を示すものだ。フィラデルフィア郊外のコーヒー・ハウスの名店、ザ・メイン・ポイントで行われたライヴを地元のローカルFM局が放送した音源で、実にリラックスした雰囲気の中、カヴァー曲やデヴィッド・リンドレーのバンジョーやフィドルをフィーチャーしたインストまで、多彩な内容で聴かせる。思わずほっこりと笑顔になってしまうような、場の空気が伝わってくる作品だ。
ザ・メイン・ポイントは、フィラデルフィアの郊外の街、ブリンマーにあったコーヒー・ハウスで、キャパは約300人と決して大きくはなかったが、多くのアーティストに愛された名店だ。ジャクソン・ブラウンはここに10回出演したが、この75年には9月4日から9日まで6日間連続で出演。その4日目の演奏がこれだ。ジャクソンの代表曲はもちろん、リトル・フィートの「ロング・ディスタンス・ラヴ」や、この頃ジャクソンのプロデュースでアルバムをレコーディングしていたウォーレン・ジヴォンの曲を3曲も採り上げている。「コカイン」「ユー・アスホール・ユー」「ロンドンのオオカミ男」という笑いを誘う流れの後に演奏された名曲「レイト・フォー・ザ・スカイ」で歌詞を忘れてお客さんがフォローするというレアな場面まで聴ける。また、リンドレーのバンジョーやフィドル・ソロや、コーラスがたっぷりと聴けるのもファンにはたまらない。時にはお客さんのリクエストに答えながら、延々と3時間に渡るライヴは、まさにジャクソン・ブラウンの真骨頂といえるもので、まるでその場にいるような気持ちになる名演といえるだろう。
発売・販売元 提供資料(2022/08/18)
名作『レイト・フォー・ザ・スカイ』(1974年)を前年にリリースし、翌年には『プリテンダー』(1976年)をリリースしようという、まさに勢いに乗っている時期のライヴ音源が登場! (C)RS
JMD(2021/03/19)