エレクトロ・ソウルの新境地を切り開く快作!
P. Diddy一派のDanity KaneやDiddy-Dirty Moneyの一員として活動し、近年はDIRTY PROJECTORSらのコラボレーターとしても注目を浴びるDawn Richardの2年ぶり6枚目のアルバム。エッジのきいたエレクトロ・ミュージックとR&B、Hip Hop、そして自身のルーツともいえるニューオーリンズ・サウンドが絶妙にブレンド。アーティストとしてのキャリアの岐路に立つ南部出身の黒人女性King Creoleという自信のペルソナに従って進んでいくコンセプト・アルバム。
(C)福岡パルコ店:寺本 将巳
タワーレコード(2021/05/28)
ドーン・リチャード(ダニティ・ケイン、ディディ-ダーティ・マネー)、2年振りとなる6枚目のアルバムが完成。マージからは初のリリースとなる作品。 (C)RS
JMD(2021/03/20)
Dawn RichardはMerge Recordsからは初となるアルバム『Second Line』をリリースする。
Richardはアルバムを「エレクトロニック・ミュージックのパイオニア的な黒人女性を最前線に導くムーヴメント」と呼ぶ。ステレオタイプの暗殺者でアーティストとしてのキャリアの岐路に立つ南部出身の黒人女性、King CreoleというRichardのペルソナに従ってアルバムは進んでいく。King CreoleのストーリーがDawn Richardのストーリーと一致するのは当然のことだ。Danity Kaneの創設メンバーであり、Diddy(Puff Daddy)のDirty Moneyとしても活動したDawnはコマーシャルなポップ・ミュークの内も外も知ることができた。そして、ソロ・アーティストとして自分の音楽をセルフリリースする道を選んだ。絶賛された5枚のアルバムをリリースすることにより、Dawnは自らが業界の規範に屈したり曲がったりしないことを明確にしたのだ。
発売・販売元 提供資料(2021/03/15)
先鋭R&Bを追い続けるドーンのマージ移籍作は、エレクトロ再興をめざす黒人女性を主人公にしたというコンセプチュアルな一枚。サム・オベイがプロデュースした先行曲"Bussifame"をはじめ、ベース・ミュージックにトライバル感と賑々しさを加えた楽曲群は表題通り〈エレクトロ版セカンドライン〉と言えるもので、自身のニューオーリンズ・ルーツを独自の切り口で表している。未来志向のダンサブルなR&Bに参列して踊るべし。
bounce (C)池谷瑛子
タワーレコード(vol.449(2021年4月25日発行号)掲載)