奇才、内村イタル率いる注目バンドゆうらん船の1stアルバムがLP化!
次世代のジャパニーズ・インディーシーンを担うSSW内村イタル率いるゆうらん船の1stアルバムがRECORD STORE DAY限定盤としてアナログ化です。ミュージックマガジンの2020年日本のロックアルバムベスト10に選出、後藤正文主宰のAPPLE VINEGAR Music Award 2021にもノミネートされた大傑作!
カネコアヤノとの共作やGateballers、Wanna-Gonnaといった他バンドでの活動など、メンバーそれぞれが東京のインディーシーンでハブ的な活躍を見せているゆうらん船。カントリーやフォーク・ロックにサイケな気配を散りばめたそのユニークな音楽世界が耳の早いリスナーの確かな支持を集めています。
本作は『MY GENERATION』というタイトルのとおり、93年、94年生まれのメンバーがそれぞれルーツにもつフォーク、カントリーやロックを咀嚼した末に生み出された、彼らの世代の新たな音楽の形を提示するものとなっています。牧歌的な詩世界のリードトラック「山」や"Chicago, IL"ではバンドとしてのフォーク・ロックサウンドを定義する一方、「鉛の飛行船」でのクラシカルで無骨なピアノとオートチューンを用いたボーカルの対比や、大胆にパンを振り情景を演出した"Summer2"など実験的なサウンドを繰り広げ、最後には"Rain"の極めて有機的なポップ・フォークサウンドに着地する展開が見事な傑作です。
発売・販売元 提供資料(2021/04/08)
シンガー・ソングライターの内村イタルが率いるバンドの初フル・アルバム。いにしえのフォークやカントリーへの高い知識や見識の深さを示しながら、サイケな浮遊感を過度に塗しつつ何かにつけて風変わりな方向をめざしてしまい、結局何だか据わりの悪い地平に着地する、そんな行為の繰り返しにゾクゾクさせられる。牧歌的な雰囲気を湛えた"山"など中村一義を連想させる内村の歌声が終始ユラユラ揺れている様子も魅力的。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.439(2020年6月25日発行号)掲載)