累計アルバム・セールスは実に1億5000万枚を超える、ウェスト・コースト・ロックの象徴的存在にして音楽史を語る上で外すことの出来ない伝説的バンド、イーグルス。彼らが2018年に発表したその輝かしいキャリアを総括するボックス・セット『LEGACY』から、3枚の作品が180グラム重量盤アナログとなって単独リリースに! こちらは1980年にリリースされた彼らにとって初のライヴ・アルバムとなる『EAGLES LIVE』!
1971年に結成し、1972年にアルバム『EAGLES』でデビュー、その後6枚のNo. 1アルバムや12曲以上ものTop 40ヒットなど、数々の大ヒット曲を生み出し、累計アルバム・セールスは実に1億5000万枚を超え、6度のグラミー賞を含む数々の音楽賞を受賞、ロックの殿堂入りも果たしているまさに「伝説」的バンド、イーグルス。「Hotel California」や「Take It Easy」、「Desperado」といった彼らの名曲の数々は今なお音楽史に燦然と光り輝き続け、ここ日本でも「アメリカへの憧れ」を象徴するバンドとして高い人気を誇るアーティストであり、40年を超えるキャリアを通して素晴らしい音楽を築き上げてきたレジェンドだ。
2018年、その輝かしいキャリアを総括した豪華ボックス・セット『LEGACY』が発売された。このボックス・セットは、1972年の記念すべきデビュー・アルバム『EAGLES』から、2007年の『LONG ROAD OUT OF EDEN』まで、彼らが発表してきた7作のスタジオ・アルバムに加え、3作のライヴ・アルバム、そしてシングル曲やBサイド曲を収録したコンピレーション・ディスク1枚が同梱されたもので、まさにイーグルスの全てが詰まった作品となった。
今回、『LEGACY』ボックス・セットに収録されていたライヴ作品2作とスタジオ・アルバム1作が、2枚組180グラム重量盤アナログとなって単独リリースされることとなった! 今回単独リリースされるのは、『EAGLES LIVE』と『THE MILLENIUM CONCERT』、そして2007年に発表された現時点での最新スタジオ・アルバムとなる『LONG ROAD OUT OF EDEN』の3作品だ。もちろん音源は2018年のボックス発売時のリマスター音源を採用。
★★★『EAGLES LIVE』(1980年作品)★★★
1979年発表の『THE LONG RUN』に伴うツアーを終え、その活動に一旦終止符を打ったイーグルスが1980年に発表した、バンドにとって初のライヴ・アルバム。1976年10月に行われたカリフォルニア州イングルウッドにあるThe Forumでのライヴ音源と、1980年7月に行われたカリフォルニアにあるSanta Monica Civic AuditoriumとLong Beach Arenaで行われたライヴの中からピックアップされた全15曲を収録。全米チャート6位を記録し、7xプラチナム・ディスクに輝いた名盤中の名盤だ。『LEGACY』ボックスに収録されるまで、このアナログ盤は長らく入手困難となっていたもので、今回の単独リリースはファンにとっても嬉しいアイテムとなるだろう。
発売・販売元 提供資料(2021/03/05)
Although Eagles Live includes four tracks recorded in the fall of 1976 (thus allowing for the inclusion of departed singer Randy Meisner on "Take It to the Limit"), the bulk of the album comes from the end of the Eagles' 1980 tour, and it reflects their late concert repertoire, largely drawn from Hotel California and The Long Run. The occasional early song such as "Desperado" and "Take It Easy" turn up, as do two extended selections from Joe Walsh's solo career, "Life's Been Good" and "All Night Long." Walsh introduces some live variations to his material; the rest of the Eagles seem determined to re-create the studio versions of their songs in concert. The previously unrecorded rendition of Steve Young's "Seven Bridges Road" is welcome, and the album would have benefited from more such surprises. ~ William Ruhlmann
Rovi