キーパー ある兵士の奇跡

ナチス兵がイギリスの国民的英雄に― 実話から生まれた感動作

●13もの映画祭で14もの映画賞を受賞!驚異の観客満足度98%を記録、まさに全世界から愛された実力派作品。
13もの映画祭で観客賞を中心に14もの映画賞を受賞し、辛口で知られる映画批評サイト「ロッテン・トマト」において驚異の満足度95%(2019年8月2日時点)を記録、そして日本でも劇場出口満足度調査で驚異の98%、Filmarks初日満足度ランキング第3位、ミニシアターランキング第1位(興行通信社調べ)を記録した、まさに世界中の人々から愛された、実力派作品なのである。

●ナチス兵がイギリスの国民的英雄になるという驚くべき実話から生まれた、驚嘆と感動の物語。まさに今観るべき1本!
ナチス兵士の青年が、ナチだったという過去の闇に葛藤しながらも、それでも人を愛し愛されたいと願い、終戦後にイギリスとドイツを結ぶ平和の架け橋となり、やがてイギリスの国民的ヒーローとして敬愛されたという、驚くべき実話から生まれた物語。ナチスの時代に生まれるという試練、戦争で負った心の傷、一身に浴びせられた家族を失った人々の怒り──いくつもの逆境に立たされながらも、唯一自分にできる〈素晴らしいプレー〉を命をもかけて貫くことで、人々に勇気を与え続けた主人公トラウトマン。そして、夫を非難するユダヤの人々に「許しを与えるより、憎む方が簡単だから」と抗議する妻マーガレットの言葉は、現代も続く人種間のヘイト問題にもつながっている。〈敵〉とみなしていた相手を〈人〉として愛し始め、やがて固い絆で結ばれていく姿から滲みだす希望に、心を深く揺さぶられる。どんな悲しみも憎しみも、自らが選んだ生き方で愛に変えることができると教えてくれる、感動の実話。こんな状況の世の中の今だからこそ、まさに観るべき作品と言える。

●ドイツ、イギリスを代表する実力派俳優たちが、気鋭の監督の元に集結!
主人公バート・トラウトマンには、『愛を読むひと』でヨーロッパ映画賞、放送映画批評家協会賞にノミネートされ、2009年のベルリン国際映画祭では、有望な若手俳優に贈られるシューティング・スター賞を受賞したデヴィッド・クロス。人間味に溢れた魅力的な青年を、情感を込めて演じた。妻のマーガレットには、『サンシャイン/歌声が響く街』と『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ～ロンドンの泣き虫ギタリスト～』で、英国アカデミー賞(スコットランド)にノミネートされたフレイア・メーバー。マーガレットの父親役に『天使の分け前』のジョン・ヘンショウ、収容所時代のトラウトマンにつらく当たるスマイス軍曹に『ハリー・ポッター』シリーズのダドリー・ダーズリー役を演じたハリー・メリング、マンチェスター・シティFCの監督に『リトル・ダンサー』のパパ役で知られるゲイリー・ルイスと、英国の実力派俳優がそろった。監督はドイツ国内で数々の賞を受賞してきた気鋭マルクス・H・ローゼンミュラー。

●映画、文化、芸能、サッカーほか多方面から感嘆コメント多数寄稿!エンディングテーマ曲はノエル・ギャラガー(元オアシス)!