ヴォイス・オブ・スティーリー・ダンが放ったソロ第1弾! 完璧主義を貫いてきたグループ、スティーリー・ダンの活動停止後、ドナルド・フェイゲンが発表した1st ソロ・アルバムにして、1980年代を飾る名盤中の名盤が180グラムの重量盤ブラック・アナログで復刻!
"ヴォイス・オブ・スティーリー・ダン"が放ったソロ第1弾! 完璧主義を貫いてきたグループ、スティーリー・ダンの活動停止後、ドナルド・フェイゲンが発表した1st ソロ・アルバムにして、1980年代を飾る名盤中の名盤が180グラムの重量盤ブラック・アナログで復刻される。
ドナルド・フェイゲン="音の神様"スティーリー・ダン"の中心人物にしてメイン・ヴォーカル。スティーリー・ダンとしては、1972年11月に、アルバム『キャント・バイ・ア・スリル』でデビュー以来、当初のバンド形態から、贅沢なスタジオ・ミュージシャンを縦横無尽に駆使し、スタジオワークでサウンドを組み立てていくフェイゲン&ベッカーのプロジェクト形式に変貌を遂げながら、歴史的名盤『彩(エイジャ)』を含め、1980年までに計7枚のオリジナル・アルバムをリリースした彼は、ソロ・アーティストとしても1981年から12年間の、スティーリー・ダンの活動休止期間中に歴史的名盤『ナイトフライ』('82)、『KAMAKIARD』('93)をリリースした。
完璧主義を超越した音の完成度に対する執念、そして特異な潔癖体質故に、ドナルド・フェイゲンが発表した作品は決して多いとは言えないが、その非の打ち所が一切感じられないクオリティの高さ、独特の鼻にかかった声と、磨かれたメロディライン、完璧なコード進行と究極の演奏技術、マニアックなまでの音に対するこだわりが多くの音楽ファン/ミュージシャン/エンジニアたちを唸らしているのもまた事実である。
1982年にリリースされてから40年――『ナイトフライ』のサウンドは少しも色あせていない。AORを代表する超名曲「I.G.Y.」収録した本作を改めてアナログで聴きなおすのに最高な1枚の発売だ。
発売・販売元 提供資料(2021/04/02)
A portrait of the artist as a young man, The Nightfly is a wonderfully evocative reminiscence of Kennedy-era American life; in the liner notes, Donald Fagen describes the songs as representative of the kinds of fantasies he entertained as an adolescent during the late '50s/early '60s, and he conveys the tenor of the times with some of his most personal and least obtuse material to date. Continuing in the smooth pop-jazz mode favored on the final Steely Dan records, The Nightfly is lush and shimmering, produced with cinematic flair by Gary Katz; romanticized but never sentimental, the songs are slices of suburbanite soap opera, tales of space-age hopes (the hit "I.G.Y.") and Cold War fears (the wonderful "The New Frontier," a memoir of fallout-shelter love) crafted with impeccable style and sophistication. ~ Jason Ankeny
Rovi
最高!オトナの通過儀礼。ガキには解りっこないロマンとジャズ・フィーリングに満ちたサバービア組曲。高品位都市型ポップ・ユニット。スティーリー・ダン休止中に発表されたソロ作。 (C)1500マイル
タワーレコード(2002/10/10)
スティーリー・ダン活動停止から約一年後の'82年にリリースされたドナルド・フェイゲンの初ソロ作品。
”50年代後半から60年代前半に米国郊外で育った若者が描いた夢”をモチーフにしたフェイゲンの自叙伝的作品である。
参加ミュージシャンもそうそうたるメンバーで、さまざまな音楽要素をうまく取り入れ、このうえなく
上質なサウンドに仕上がっている。
ジャケット・デザインも印象的。 (C)KIYOSSI
タワーレコード(2001/12/31)
1950年代の古き良き時代に軸足を置いて、輝ける近未来を夢見る「I.G.Y.」。漫画本『冒険王』や小松崎 茂 氏の描く『未来予想図』のようなSFファンタジーの世界観だ。続くハードボイルドな「グリーン・フラワー・ストリート」のスパークの後は、古いジャズ酒場のような居心地の良い音楽が続く。
時代背景を逆手に取って風刺した「ニュー・フロンティア」も、エピソードは滑稽だが音楽はグラマラスで最新鋭の流線形をしている。白眉はエッジの効いたタイトル曲の「ナイトフライ」だ。「ガウチョ」の技法を引き継いだような巧妙な旋律のパズルで組み立てられていて、フェイゲンの夢を具現化した架空のラジオ局が舞台となっている。ジャズと粋な会話で編成されたプログラムは、モノクロ・ジャケットのスタジオ・ブースから放送されているのだろう、きっと。続く「グッドバイ・ルック」のラテン・タッチの軽妙なアレンジと”キューバ”という地名の暗喩がビリー・ジョエルの「ロザリンダの瞳」を想わせる。最後の「雨に歩けば」は、ステーリー・ダンではクレジットできない発色のスキッピーな小品で、”雨降って地固まる”的な恋愛ドラマのようなハッピーエンドな快作だ。